ステッドラー:油性ボールペン「コンクリート(CONCRETE)」
二ヶ月ぶりにつくば市の文具店に新製品を探しに行ってみたところ、ステッドラー(STAEDTLER)から11月に発売されていた油性ボールペン「コンクリート(CONCRETE)」があった。
最近はできるだけ高い文房具を買わないようにしているので、悩んだけれど結局買ってしまった。
付属のリフィルがPARKER互換リフィル(ISO 12757-2 G2)のボール径が0.7mmなので、10月発売のジェットストリームの0.38mmのリフィル(SXR-600-38)を一緒に買ってきた。
「コンクリート」は名前通り軸の部分がコンクリートでできているということだ。34グラムと重めだけれど、使ってみるとそれほど重量を感じない。
素材のコンクリートの骨材を特殊な素材の微細な砂を使っているようだ。コンクリートなので使っているうちに手垢などが付いて表情が変化していくのだろう。
軸の形状は六角形だけれど、正六角形ではなく、クリップを上にして持つと正しい握り方になるようになっている。金属製のクリップのデザインもなかなか良い。ノックボタンのトップもコンクリートのパーツが付いている。
0.7mm芯のシャープペンシルも同時に発売する予定だったらしいけれど、中止になっている。多分本社のあるドイツでは0.7mmが良いという判断だっただろうけれど、日本では0.5mm芯が主流なので売れないと判断したのだろう。
PARKER互換リフィル(ISO 12757-2 G2)の形状で使えるシャープペンシルの機構を考えても良いと思うけれど、どこか作らないだろうか。
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