第8回OKB48選抜総選挙結果発表
2018年10月1日から12月31日まで実施された文具王主催の第8回OKB48選抜総選挙の結果が発表された。
5回目までは雑誌の企画だったけれど、6回目からメーカーの協賛を一切受けずに文具王が個人的に主催して継続されているということだ。どこかの団体が実施すればと思うけれど、文房具業界団体に期待するのは無理なのだろうか。
自分のお気に入りボールペンを選ぶというユーザー参加の楽しい企画だと思う。握手会投票1,186票、Web投票1,057票の合計2,243票というから、単純に2,243人のユーザーが参加して投票したことになる。
もう少し参加者が多いかと思っていたけれど、ボールペンにこだわりを持ったヘビーユーザー層の人数がこれくらいかもしれない。
今回も三菱鉛筆のジェットストリーム スタンダードが8連覇となった。ジェットストリーム最強伝説ができつつあるようだ。
きたきつねの一押しの三菱鉛筆のパワータンク スタンダードは34位だった。
パワータンク スタンダードは第1回 14位・第2回 22位・第3回 33位・第4回 22位・第5回 26位・第6回 40位・第7回 31位と微妙な位置をウロウロしているのは非常に残念だ。
投票は投票用紙に自分の推しペン上位5本までを理由とともに書き込む方法で、集計方法は明らかになっていないけれど、順位に重みを付けずにそのまま単純に合計しているのではないだろうか。
重み付けをしないとすると、1位から5位が平等に扱われるので、5位の中に入っていればある程度人気があって下位に入っていても得票数が多くなって高い順位になる可能性がでてしまう。重み付けをすると順位が変わってくるだろう。
投票が5位まででかつコメントも書かなければならないので、一般のユーザーにとっては、なかなかハードルが高いのではないだろうか。投票を5位までではなく、一押し1位だけにすると順位は変わってくるかもしれない。そうなるときたきつねが一押しのパワータンク スタンダードの順位が上位に上がる可能性が期待できる。
気になったのはもうひとつ。総投票数2,243票だから、得票数は総計11,215ポイントとなるはずだけれど、各ペンの得票数を合計すると20,209ポイントになるのが気になった。そうなると、投票数に換算すると約9ポイントになるので、重み付けしているのだろうか。
1位5ポイント、2位4ポイントといった重み付けをするならば、合計15ポイントになるので、9ポイントと整合しない。
開催要領には得点の計算方法などが確認できていないのでよくわからないところだ。
こんなことを書くとまた迷惑がられるだけかもしれない。まあユーザー参加の楽しいイベントだから細かなことは良いことにしよう。
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