google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ゲルボールペンの軸はカスタマイズに適している: きたきつねの文房具日記

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2019年2月 6日 (水)

ゲルボールペンの軸はカスタマイズに適している

文房具を自分の好きなスタイルにカスタマイズするユーザーは限られるけれど、一度この楽しみを知ってしまうと、これはあれと組み合わせることができるのではないかとか、ここをいじれば使えるのではないかなどと考えるようになってしまう。

一番楽しいのは筆記具のカスタマイズで、自分の好みの軸にいろいろな種類のインクを入れたり、安い中国製の万年筆のコンバーターを各社に対応できるようにするといったことが多い。

最近はボールペンの着せ替えに凝っていて、取っ替え引っ替え楽しんでいる。その中でゲルボールペンの軸の利便性には驚いている。

油性ボールペンはリフィルの規格が3mm前後なので、本体の軸の内径が細いので油性インク以外のレフィルを入れることはできないものが多い。

その点、ゲルボールペンは、ISO規格でリフィルの径に合わせて軸の内径が太いので中に入れることのできるリフィルの幅が広く、径の細い油性インクのリフィルもちょっと工夫すれば入れることが可能である。

最近ではコクヨのエラベルノや無印良品の詰め替えるペンなど軸に様々なレフィルを入れることを前提にした製品もでてきている。規格さえ合えば他社のレフィルも入れることができる。

ゲルボールペンのリフィルは、メーカーによってわずかな違いがあって、国際的なISO規格でできているので、程度の加工が必要になる場合もあるけれど、ほぼ互換性があるといってもいいだろう。

油性ボールペンの中でも三菱鉛筆のジェットストリーム・スタンダードは、先を読んでいるようで、本体の軸が内径の太いゲルボールペンと同じサイズになっている。リフィルも軸に合わせていて、先のバネ止めの部分を外形6mmとなるようにしている。

Jet_gel_refile_1

そのためゲルインクのシグノ・シリーズとジェットストリーム・スタンダードのシリーズの軸は相互互換性がある。残念なことに軸のデザインがいずれも素敵ではないので、軸を入れ替える楽しみは少ない。

Jet_gel_refile_2

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