コクヨ:鉛筆シャープ Type Mx
本を買いに出かけたついでに寄った文具店で2月中旬に発売されたコクヨの「鉛筆シャープ Type Mx」が割引で売られていたので、1.3mmと0.9mmを買ってきた。
同時に廉価タイプの「Type M」があったけれど、今回はパスした。
きたきつねは太芯シャープが好きで、0.9mm以上の太芯シャープを見つけた時にはできるだけ買うようにしている。さらに割引となるとこれは買わなければということになる。
コクヨの鉛筆シャープは2011年に発売されてから、少しづつバリエーションを増やしていて、2016年には消しゴムと金属ペン先の「TypeS」がでていて、「Type Mx」そのTypeSの高級モデルということになるのだろう。
「Type Mx」の特徴は、ブラックのボディーに亜鉛合金のダイキャストのグリップ、鉄製のクリップ、ペン先が見やすい形状の金属製ペン先、消しゴムの色を黒色にしたなどになる。軸のプラ部分はポリカーボネート製になる。
ペン全体の重さは、購入した状態で芯が2本入った状態で1.3mmの「TypeS」の8.2グラムだったけれど、「Type Mx」は12.7グラムと重い。
金属グリップを外して重さを測ってみると5.5グラムだった。グリップを固定するために細いOリングが入っていたけれど、外す時に切ってしまった。金属製ペン先は1.3グラムだった。
金属グリップの素材は亜鉛合金で、比重がアルミ合金の倍以上あるので、形状を細くできるのだろう。
「Type Mx」クリップは、鉄製なので強度があって安心して使える。「TypeS」はABS樹脂なので強度がある程度きたいできるけれど、突然折れることがある。
「Type Mx」は重量感があってトップヘビーなので使い心地はいいけれど、グリップが少し滑るのと、寒いところで使うと冷たい。指の血行が悪いきたきつねにはちょっとつらい。
コクヨは鉛筆シャープを上手く育てていると思う。いい商品はもちろん、売れていなくても育て方でいい商品になることもあるので、メーカーは考えてもらいたいものだ。
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