ISOT2019に行ってきた
東京ビックサイトで始まった「第30回国際文具・紙製品展(ISOT2019)」に行ってきた。
きたきつねは去年行けなかったので二年ぶりになる。
きたきつねは今は特別後援になっている全日本文具協会(全文協)が主催した第一回から参加しているので、今回で29回になる。
出展企業は国内139社、海外143社の282社のようだ。
会場は例年使用している東館が2020年のオリンピックのために閉鎖されているので、西館1階のほぼ半分を使っていた。
会場の制限があるためか、ブースは全体にコンパクトになっていた印象だ。
国内の主要企業が出展していないので、国内は中小メーカーが中心で、海外メーカーは中国、韓国が多い印象だった。
主要企業の製品はどこでも目にすることができるけれど、中小メーカーが多いのは逆に見本市としては良いのかもしれない。
中小メーカーの製品を見たり試したりすることが以外に難しいから、販売店だけでなく、OEMを狙っているメーカーにとっても良い機会になるのではないだろうか。
海外メーカーの大部分は消耗品や100円ショップ向けが多かったけれど、所々に光るものもあった。
最終日にも行く予定なので、実際に触ってみて興味を持った製品については、整理してレビューしていこうと思う。
気になるのは、出展していないメーカーが同じ日程で、製品説明会などを色々な場所で開催していることだ。そうなると小売店や卸のバイヤーは短い日程の中で会場を回らなければならなくなってしまうことになる。
同じ会場で一同に会するISOTはワンストップで新製品などの情報収集ができるのにと思うと非常に残念なところだ。
特別後援に入っている全文協は、文房具が売れなくなってきているので、一段と求心力がなくなってしまったということなのだろうか。
今回のISOTとは直接関係ないのだけれど、ISOTでネット検索した時に嗅覚・味覚国際シンポジウム(
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