google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 Seria:オリジナルボールペンとシャープペン: きたきつねの文房具日記

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2019年6月15日 (土)

Seria:オリジナルボールペンとシャープペン

Seria_original_pen_1

Seriaの文房具コーナーでみつけた新製品の「オリジナルボールペン」と「オリジナルシャープペン」。

これはペンの軸が二重になっていて、外側の透明な軸の下に好きなキャラクターの絵や柄の紙を入れることでオリジナルの筆記具を作ることができる製品になる。

パッケージの中に作り方と入れることのできる紙のサイズ見本があって、簡単に作れるようになっている。写真やマスキングテープを使っても面白いと思う。

軸の内径が太いので、ちょっと加工すればゲルボールペンのリフィルも入れることができそうだ。

ボールペンは、外側の透明パイプ、口金、ペン軸、ボールペンリフィルに分解できる。

Seria_original_pen_2

中に入れることのできる紙のサイズは、幅37mm✕長さ105mmになっている。

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ペン軸に絵の付いた紙を両面テープで固定。

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透明パイプをペン軸にかぶせて口金をねじ込むとオリジナルペンが完成となる。

Seria_original_pen_5

この種の軸に絵などを貼ってカスタマイズする筆記具は、2003年頃にゼブラから発売された「X-mod」(定価1,000円)というボールペンがある。4種類のパイプが付属していて、着せ替えて使うことになる。

白い無地のパイプにオンラインで図柄をダウンロードして、プリントしたものを貼ってオリジナル柄のペンができるというもので、非常短命な商品だった。インターネットが普及し始めた頃の徒花ということになるだろう。

Zebra_xmode

透明な軸を使ってオリジナルな筆記具を作る試みは、最近ではパイロットの「カクノ 透明ボディー」などで行われている。

思い出したけれど、1999年にぺんてるから発売された透明クリスタル軸の「ピアニッシモ シャープペンシル」も中にビーズを入れたり、セロファンにシールを貼って入れたりする人がいた。

文房具を自分好みにカスタマイズする人は実際にはそれほど多くないので、このオリジナルペンもそれほど流行ることはないだろう。

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