Seria:オリジナルボールペンとシャープペン
ボールペンは、外側の透明パイプ、口金、ペン軸、ボールペンリフィルに分解できる。
中に入れることのできる紙のサイズは、幅37mm✕長さ105mmになっている。
ペン軸に絵の付いた紙を両面テープで固定。
透明パイプをペン軸にかぶせて口金をねじ込むとオリジナルペンが完成となる。
この種の軸に絵などを貼ってカスタマイズする筆記具は、2003年頃にゼブラから発売された「X-mod」(定価1,000円)というボールペンがある。4種類のパイプが付属していて、着せ替えて使うことになる。
白い無地のパイプにオンラインで図柄をダウンロードして、プリントしたものを貼ってオリジナル柄のペンができるというもので、非常短命な商品だった。インターネットが普及し始めた頃の徒花ということになるだろう。
透明な軸を使ってオリジナルな筆記具を作る試みは、最近ではパイロットの「カクノ 透明ボディー」などで行われている。
思い出したけれど、1999年にぺんてるから発売された透明クリスタル軸の「ピアニッシモ シャープペンシル」も中にビーズを入れたり、セロファンにシールを貼って入れたりする人がいた。
文房具を自分好みにカスタマイズする人は実際にはそれほど多くないので、このオリジナルペンもそれほど流行ることはないだろう。
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