FRAT#1 2109 尚貴堂
名古屋の一人文房具メーカーの「尚貴堂」は、手作りの皮のパスケースやペンケースなどを紹介していた。
一人文房具メーカーは、自分であったらいいなという商品を皆に使って欲しいという思いが詰まっているものが多くあって楽しい。
生産が手作りだったりして、大量生産していないので価格が高くなることや、取扱している店舗が限られるのがが苦しいところだろう。
ただ、価格とは関係なく使いたい人はある一定数いるのと、ネットでの販売が可能なのが良いのだろう。
ひらくパスケース「Richt(リヒト)」は、スイカなどはクレジットカードなどが重なっていると読み取り機で認識されないという問題やクレジットカードやポイントカードなど持ち歩くカードが多くなってしまうことを解決したパスケースになっている。
このパスケースは片手で開くことができて、スイカなどを一枚読み取り機にかざすことができるだけでなく、反対側のポケットの重なって入っている複数のカードを横に開いて必要なカードを取り出せるという特徴があって便利だろう。
ペンケースの「Zwei(ツヴァイ)」は、二本挿しのペンケースで、ペンがすっぽりと収まるようになっているのでペンを保護でき、使う時には閉じている部分を机に押し付けたりすることでペンがせり出てくるので簡単に取り出せるようになっている。
ペントレーとしても使えるようだ。
「コードカフ」は、製品を作ったときの端革を無駄にしないように作ったのではないかと思うけれど、イヤホンや充電ケーブルなどまとめて止めるもので、ケーブルを外してもカフがケーブルに付いているのでなくすることがない。よく考えられている。
プラスチックや合皮の「コードカフ」はあるけれど、革製なのでカバンやバックから取り出した時に品が良いようだ。
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