ISOT2019 小林「自着テープ」
洋紙、板紙、加工紙の卸、加工販売の株式会社小林では「自着テープ」を紹介していた。
自着テープは、テープの接着剤塗工面同士を重ねて加圧すると、その部分だけが接着し、それ以外の部分はどんな生活物質にも接着しない不思議なテープということだ。
自着テープは40年くらい前から野菜結束用テープとして使われており、食品用ビニール包材、医療資材、産業関連資材の結束用やスポーツ用のテーピング用のテープなどに広く使われている新しいものではない。オフィス関連としては圧着はがき用紙などに使われている。
紹介されていた「自着テープ」は、紙製のテープでということでテープに書き込みができ、テープを手でちぎって取り外すことができるものということだ。
オフィスなどであまり使われていないので、今回は文房具業界での利用についての可能性を知ろうということではないかと推測している。
紙製の自着テープとしては、大阪シーリング印刷が「ピッタラップ(Pitta Wrap)」という包装シートをだしている。
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