ISOT2019 日本ナインスター株式会社「ハンディプリンター」
プリンター互換インクやトナーの製造販売している中国の珠海ナインスターイメージテクノロジー社の海外グループ会社の日本ナインスター株式会社では、手持ちのインクジェットプリンターの「ハンディプリンター」が参考出品されていた。
「ハンディプリンター」は、一行印刷のインクジェットプリンターで、ハンドルを持って、スイッチを入れ、印刷対象の上を滑らせることで、接地面のローラーと連動して印刷することができる。
インクカートリッジを入れ替えるこで、黒だけでなく単色のカラー印刷ができる。
「ハンディプリンター」は、紙だけでなく木材ガラス、プラスチックなど多様な素材に印刷できる。サンプルではガラス瓶の周りに印刷したサンプルも展示されていた。現時点では文字データだけ印刷可能となっているらしい。
印刷データは、本体のディスプレーを使って入力するようで、スマホやPCとの連携はまだのようだ。
参考出品ということで、「ハンディプリンター」は、現状では本体が非常に大きいこと、スマホやPCとの連携などまだ解決すべき問題が多いので今後の改良に期待したい。
スマホやタブレットとWi-FiやBluetoothと連携できれば、本体のディスプレーは不要になるしもっとコンパクトになるのではないだろうか。
価格は10万円程度ということで、想像以上に高価な設定になっているのも気になるところだ。
日本ナインスターは、互換インクカートリッジやトナーカートリッジだけでなく、テプラやネームランドのテープカートリッジも作っていて、相当な勢いで日本市場に入ってきそうな予感がする。
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