ISOT2019 TWSBI「万年筆」
TWSBIのスタンダードといえる「TWSBY ECO」をメインに展開していた。
「TWSBY ECO」を試筆してみたけれど、予想外にペン先が柔らかい感じで、画数の多い漢字を書きやすい印象で、きたきつねの好みだ。
TWSBI GOはエントリーモデルで、軸の素材が違うのかちょっと不透明な感じになっている。特徴としてはちょっと変わったインクの吸引方式を採用しているところだ。
大きなスプリングの付いたプランジャーを押し込んで、ペン先をインク瓶に差し込み放すと1.5mlのインクが吸い込まれるようになっている。
高級ラインのTWSBI Diamondは、強度が高く透明度のあるポリカーボネイトを使った万年筆だ。
シャープペンシルは、40年以上のOEMの歴史があるようで、フルメタル軸のシャープペンシルが展示されていた。プラ軸の「TWSBI Jr. PAGODA」もあった。
国内販売価格をみると、台湾での販売価格の二倍近い水準になっていて、インターネットで情報がすぐに取れるのでいくら運搬経費がかかるといっても高すぎると思う。特に、シャープペンシルについては、国産の品質と比較すると高すぎするだろう。
スタートアップ時は良いかもしれないけれど、並行輸入品がでてくる可能性は否定できない。
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