google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ISOT2019 TWSBI「万年筆」: きたきつねの文房具日記

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2019年7月 1日 (月)

ISOT2019 TWSBI「万年筆」

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万年筆ユーザーの間ではよく知られていて、国内でも販売されている台湾のTWSBIブランドの万年筆とシャープペンシルがISOTに登場した。

筆記具と文具の輸入商社の株式会社 酒井が代理店で輸入販売するということだ。

TWSBIブランドの万年筆とシャープペンシルのすべてのラインが展示されていた。

TWSBIの万年筆は、鉄ペンを使った廉価版でありながら、胴軸が透明でインク吸入のメカニズムや簡単に分解して洗浄・メンテナンスができるという特徴がある。

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TWSBIのスタンダードといえる「TWSBY ECO」をメインに展開していた。

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「TWSBY ECO」を試筆してみたけれど、予想外にペン先が柔らかい感じで、画数の多い漢字を書きやすい印象で、きたきつねの好みだ。

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TWSBI GOはエントリーモデルで、軸の素材が違うのかちょっと不透明な感じになっている。特徴としてはちょっと変わったインクの吸引方式を採用しているところだ。

大きなスプリングの付いたプランジャーを押し込んで、ペン先をインク瓶に差し込み放すと1.5mlのインクが吸い込まれるようになっている。

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高級ラインのTWSBI Diamondは、強度が高く透明度のあるポリカーボネイトを使った万年筆だ。

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シャープペンシルは、40年以上のOEMの歴史があるようで、フルメタル軸のシャープペンシルが展示されていた。プラ軸の「TWSBI Jr. PAGODA」もあった。

国内販売価格をみると、台湾での販売価格の二倍近い水準になっていて、インターネットで情報がすぐに取れるのでいくら運搬経費がかかるといっても高すぎると思う。特に、シャープペンシルについては、国産の品質と比較すると高すぎするだろう。

スタートアップ時は良いかもしれないけれど、並行輸入品がでてくる可能性は否定できない。

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