google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ISOT2019 天野製作所「ソーティング・ノート」: きたきつねの文房具日記

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2019年7月 7日 (日)

ISOT2019 天野製作所「ソーティング・ノート」

Isot2019_amano_sortting_1

印鑑・印鑑ケースのメーカーの天野製作所では、書き込んだ情報を整理できる「ソーティング・ノート」を紹介していた。

「ソーティング・ノート」は、ノートとファイルがセットになっていて、ノートは一見すると上綴じのA5のリングノートだ。

そのノートは、中のページにルーズリーフ用の穴が空いていて、リングの部分から切り取れるようになっている。

ノートにいろいろな情報を記入し終わったページは、切り取って、タイトルを付けて専用のファイルノートに分類してとじて後から参照できることになる。

ルーズリーフなので、ページの差し替えができるので、情報の分類変更などが簡単にできるということになる。

Isot2019_amano_sortting_2

このシステムを理解してもらい、普及させるにはそうとう努力が必要になるだろう。

実は、この情報管理システムは京大カード全盛期に、B6サイズだけれど同じようなコンセプトの製品がでていた。

それはB6サイズで短辺にルーズリーフ用の13穴の穴をあけたカードが出ていて、B5のフォールダーに綴じて分類・整理する人もいた。

ルーズリーフのリフィルを半分に切ったり、ルーズリーフの穴は、カールのゲージパンチで簡単に空けられるので、カードを自作する人もいた。

大学生協ではB5のルーズリーフノートを三分割したカードシステムを発売していたこともある。これについては「知的生産の技術ブームの落とし子:B5三分割カード」、「知的生産の技術の落とし物:B5-3分割カード」に思い出を書いてある。

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