ISOT2019 コスモテック「Wemo」
二年前のISOT2017に新製品として紹介された手に巻き付けるメモ「ウエモ(Wemo)」は機能的に非常に面白いということでこのブログで速報している。
Wemoを手首に巻き付けて、油性ボールペンでメモを書き込み、不要になれば消しゴムで消せるという特性がメディアなどに取り上げられ相当売れたようだ。
昨年、2018年の日本文具大賞機能部門優秀賞やグッドデザイン賞などに選ばれている。
今回はシート状の二種類のサイズのパッドタイプとスマホケースタイプを紹介していた。
パッドタイプは、W54mm✕H85.6mmのSサイズとW90mm✕H68mmのMサイズで、Sサイズはスマホ、Mサイズはノートパソコンやタブレットに貼って使うことを想定しているようだ。
メーカーは色々と考えたようだけれど、使ってみるときたきつねの場合微妙な印象だった。
スマホやタブレットの場合は裏に貼ることになるが、メモ帳アプリに音声入力したほうが便利で、いちいち裏返してメモする必要が感じられなかった。
PCの場合、マウスパッドの横に貼ることになるけれど、メモはキーボードで入力してしまうのでこちらも必要性を感じなかった。メモを消しゴムで消すのも、ケシカスがキーの隙間に入ったりと気になる。
スマホケースに至っては、現時点でiPhone 7/8/X/Xsだけと限定される。他機種にバリエーションも広げても、同じサイズが継続すると限らないのでリスクも大きいく、在庫管理も大変だろう。
バンドタイプのWemoをもう少し育てたほうがいいような気がしてならない。
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