2019年11月27日 (水)
2019年11月24日 (日)
コクヨのぺんてるに対する敵対的TOB
きたきつねのお気に入りの筆記具を作っているメーカーの一つのぺんてるが文具最大手のコクヨから敵対的TOBを受けている話題が気になっている。
2018年に元社長は持ち株37%をコクヨが筆頭株主の投資会社に売り払い間接出資することになり、その後2019年9月にコクヨが間接出資から直接出資に変わり、筆頭株主として資本提携の形になっていた。
ぺんてるは以前からプラスとの業務提携を協議していたことをコクヨは裏切りと取ったようで、11月に入ってからコクヨはぺんてる株を現在の37.8%から50%超まで買い増すことを発表してしまった。ぺんてる株は非上場なのでOBや取引先から直接買い入れることになる。
これに対して、プラス、キングジムなどがホワイトナイトとして名乗りを上げてきていている。
コクヨのTOBは、買い入れ価格3,750円で、期限は12月15日までなので残り3週間で結果がでるのだろう。
この話は2015年5月に大株主の創業家出身の社長を解任した時に想定できたはずなのではないだろうか。
ユーザーにとっては、企業の提携や子会社化などは直接関係ないけれど、お気に入りの文房具が無くなるとこまるだけだ。
2019年11月22日 (金)
国境なき医師団のボールペン
突然、国境なき医師団から封書が届いた。
中に手紙、ボールペンとカードが入っていた。
手紙はコンゴ共和国の旧カタンガ州ではしかが大流行しているので緊急対応のための寄付を求める内容だった。
寄付はいいのだけれど、どこから名簿情報を手に入れたのか気になるところだ。
ボールペンは中国製の安物だけれど、ボールペンやはがきを贈り物にしなければ寄付が集まらないものだろうか。
2019年11月20日 (水)
インクボトルラベルを作る
のりたまさんの「インクボトルラベルセット」を見ていたら、作れそうな気がしたので道具箱の中からクラフトパンチやコンパスカッターを出してきて作ってみた。
キャップのラベルは、コンパスカッターでラベル用紙を直径20mmで切り抜いてみた。中心にコンパスの針の穴ができたけれど、実用上は問題ないと思う。
ボトルのラベルはラベル用紙を大型のクラフトパンチで切り抜いてみた。適当なサイズでカッターナイフと定規で切り出してもいいかもしれない。
インクのサンプルラベルは、実際に万年筆を使う紙を使ったほうが発色が確認できるので、今回は愛用のマルマンのニーモシネを使って、インクを塗ってからクラフトパンチで切り抜き、テープのりで貼ることにしてみた。
2019年11月19日 (火)
インクボトルラベルセット
17日のブングテン29で、参加していたのりたまさんからタミヤの角型のスペアボトル用の「インクボトルラベルセット」を分けてもらった。
キャップとボトルにインクの名称とサンプルがついたラベルを付けることができる。なかなか良いアイデアだと思う。
インデックス紙をラベルと別にしているのは、インクを適当に塗っても良いようにという配慮だ。
スペアボトルのキャップはロゴなどが刻まれていて凹凸があるので、上手くラベルが貼り着かないかと思ったけれど、意外としっかり付くようだ。
ラベル用紙をブラザーのカッティングマシンで切ったもので、よくできている。
2019年11月17日 (日)
ブングテン29に参加しました
雑司が谷地域文化創造館の音楽室で開催されたブングテン29にワークショップで参加してきた。
文房具好きが集まりって共同開催するブングテンは2011年1月の第1回から会場を変えながら今回で9年目の29回になる。ここで知り合った仲間も多い。今回は初参加が二組もあって、さらに仲間が増えてきた。
ワークショップを実施していたので、他の展示をじっくりと見ることができず、同時開催のOKB48選抜総選挙握手会には行くこともできなかった。
準備中に一周りして、今回の一番はたいみちさんの「文房具のカタログや資料の展示」で明治から昭和の文房具のカタログや業界紙などが展示されていた。
一番古い資料は1901年のH.S.CROCKER COMPANYのカタログで、118年前のものだ。じっくり見ることができなかったけれど、今ある文房具のほぼ全てのものが100年前から存在してるのが分かって興味深い。
2019年11月16日 (土)
Seria:クラフト用オリジナルボールペン
100円ショップのSeriaはクラフト系の商品に力を入れていて、アクセサリーパーツなどの品揃えは充実している。
110円でクラフトに取りかかれるので失敗しても、途中で止めても気楽にできるのが良いし、上手くできるようになれば本格的な道具や材料を揃えていけばいいので入門には最適だと思う。
最近見つけたのは「クラフト用オリジナルボールペン」で軸の上部が透明パイプになっているボールペンだ。
この透明パイプ部分を使って、中に色々なものを入れてオリジナルボールペンを作ることができる。
透明パイプにはシリコンの栓が付いていて、中に水やオイルを入れることができるので工夫次第でハーバリューム、スノードームもどきやフローティングペンなども作ることができる。
軸の色はホワイトだけでなくゴールド、シルバー、黒、ピンクなどがあるようだ。
2019年11月14日 (木)
PILOT FRIXIONの原理
国立科学博物館に特別展を見に行った帰りに久しぶりに地球館を見てきた。
地下三階の「自然のしくみを探る」の展示の中に消せるボールペンのパイロットのフリクションの原理になるサーモクロミズムの展示があった。
温度が変わると色が変化するサーモクロミズムの原理の解説とボタンを触れると温風が出て色が変化する装置があった。
この装置のサンプルは株式会社パイロットコーポレーションとパイロットインキ株式会社の協力という表示があった。
意外なところに文房具に関する情報がある。
2019年11月11日 (月)
テープを自由な幅に切る
市販のテープは15mm、18mmと決まった幅のものなので、それ以外の幅のテープが必要な時には、カッターナイフやハサミなどで切ることになる。
マスキングテープなどの貼り剥がしの可能なテープなら台紙に貼って、定規とカッターナイフで切ることができるが、長さは限られることになる。
セロテープやメンディングテープなどの粘着力の強いテープの場合には、台紙に貼って切るようなことは難しい。台紙としてシリコンコーティングしたクッキングペーパーを使うことができるけれど、テープを貼るときに粘着面に指紋やゴミがつくなど汚れる可能性がある。
そこで思いついたのが、大工道具の「筋毛引(すじけびき)」を使う方法だった。「筋毛引」は、T字型の刃のついた道具で、板に自由な幅の平行線を引いたり、薄い板を細く切るための道具になる。
2019年11月 8日 (金)
ブングテン29でワークショップを実施します
東京の雑司が谷地域文化創造館で11月17日に開催されるブングテン29にテープ剥がしのワークショップをします。是非いらしてください。
ブングテンは2015年まで年四回だったのですが、会場の関係で2016年から年二回になって4年、文房具好きの仲間と会える数少ない機会です。
今回は初出展の仲間もいて非常に楽しみです。
2019年11月 7日 (木)
DASIO:充電・通信ケーブル(iPhone用 Android用これ1本で充電・通信OK)
先日は「ライトニングケーブル+マイクロB兼用充電転送ケーブル(L型)」を買ってきたけれど、今回はケーブルをフラットにしたiPhone用のライトニング・コネクターとAndoroid用のマイクロUSB-Bコネクターのケーブルがあったので買ってみた。
コネクター部分は全く同じで、ライトニングケーブルの方向が限定されているだけで問題なく使えた。
使用可能電流が2AなのでiPadには使えないけれど、スマホには問題ないだろう。
きたきつねの場合はやはりL型のほうが使い勝手がいいようだ。
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