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2019年11月17日 (日)

ブングテン29に参加しました

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雑司が谷地域文化創造館の音楽室で開催されたブングテン29にワークショップで参加してきた。

文房具好きが集まりって共同開催するブングテンは2011年1月の第1回から会場を変えながら今回で9年目の29回になる。ここで知り合った仲間も多い。今回は初参加が二組もあって、さらに仲間が増えてきた。

ワークショップを実施していたので、他の展示をじっくりと見ることができず、同時開催のOKB48選抜総選挙握手会には行くこともできなかった。

準備中に一周りして、今回の一番はたいみちさんの「文房具のカタログや資料の展示」で明治から昭和の文房具のカタログや業界紙などが展示されていた。

一番古い資料は1901年のH.S.CROCKER COMPANYのカタログで、118年前のものだ。じっくり見ることができなかったけれど、今ある文房具のほぼ全てのものが100年前から存在してるのが分かって興味深い。

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きたきつねは1910年発行の製図器具と測量機器のカタログ「CATALOGUE OF EUGENE DIETZEN CO」で製図器具特に英式のものはほとんど変化していないことに驚いたし、計算尺も電卓ができるまで変わらなかったことも面白いと思った。

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川窪万年筆さんは、きたきつねが紹介したインクジェットプリンターインクを使ってインクを作る方法を応用した「格安自作インク教室」を開いていた。

インクジェットインクだけでなく食用染料を使ったりと工夫をしていた。特に、インクジェットインクは紙への浸透が強く成分調整をしているので、万年筆で使うと裏写りがあるので、それを抑える方法も検討されたということだ。

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パイロットの発行した「インキと科学」を見せてもらった。

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四次元ポケット研究所さんは札幌から所長と助手の二人で初参加で「『薄いもの』と『小さいもの』の展示」でカード文具、ストラップ付き文具と色々なプッシュピンを展示していた。

四次元ポケット研究所のお二人は、パソコン通信のニフティーサーブのFBUNGフォーラムからの二十年来の仲間で、カード文具の収集で有名だ。

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出展者に皆にお土産を持ってきてくれた。北海道の道路標識のピンズは嬉しかった。

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鉄道文具コレクターのてつこもの​さんも初参加で「鉄道文具の展示」で鉄道をテーマにした文房具を紹介していた。マスキングテープ、ノートなど色々あるものだ。

きたきつねのワークショップでペーパーナイフの魅力が分かってもらったようだった。

OKB48選抜総選挙握手会は大盛況だったようで、さて今年はどのボールペンがセンターになるのだろう。

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