コンパスカッターで紙に穴を開けずに切り抜く
ダイソーのコンパスカッターの針の長さを調節できるように改造してラベル紙の一枚切りできるようになったので、今度は紙に針の穴を開けずに紙を切り抜く方法を考えてみた。
オルファの「コンパスカッター」では針の先に穴あき防止プレートが用意されていたり、NTカッターの「円切りカッター」では、針先に付属の円盤状の固定具がある。
円盤状のものに針先を刺してコンパスカッターを回せば紙に針穴が開かないことになる。
まず針先を差し込む円盤状の部品を作ることにした。
プラスチック画鋲があったので、それを使うことにした。画鋲の針をライターを使って加熱して抜き取ったものを穴あき防止プレートにした。
抜き取った穴がきれいになっていない時には、直径1.5mmのドリルでさらっておいた。
単純に針先に円盤状のものをおいても固定できないので、丸く切ることはできない。特に、小さい半径の丸を切り抜く時には力がかかるのでしっかりこていしなければならない。
そこで、いろいろ試した結果、画鋲の裏にひっつき虫を薄く伸ばして付けたものが一番上手く円切りができた。
試作した穴あき防止プレートは厚みがあるので、コンパスカッターの針の長さを調節できる機能が活用できる。
コンパスカッターを改造することができないようであれば、オルファやNTカッターの製品買うほうが簡単だろう。
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