ブレンにジェットストリームの0.28のリフィルを入れてみた
ジェットストリームの0.28のリフィルを見ていたら、ブレないボールペン「ブレン」の軸に入れてみたくなった。
ブレンに入っているスラリのリフィルは、エマルジョンインクということもあって、パイプ径が4mmと他のJISと違う寸法になっているのと、ブレンの軸の内部がちょっと特殊な構造になっているので、普通の改造では難しいことがわかった。
ジェットストリームのリフィル(SXR-203-28)のパイプ径が3mmなので、太さ4mmに、長さを111mmにする必要がある。
外径4mmで内径が3mmに近いものを材料箱を探してみると、外径4mm、内径3mmのアルミパイプが見つかった。
今回はアルミパイプを使うことにして、ジェットストリームのパイプ内径を3mmなのだけれど、ポリエチレンなので微妙太くなっていて、アルミパイプに入らないので、太くする必要があるので、旋盤を使って内径を3.2mmにした。
手持ちのドリルは普通のものなので短いので、リフィルのパイプの長さ全部を太くするのは無理なので2分割することにした。
スプリングに合わせるために中間に外径5mm、内径3mmのシリコンチューブを入れることにして完成した。このレフィルをブレンに入れてみると綺麗に収まり、ノックするとペン先がでてきた。
見た目は悪いけれど、無理やり作ったので、二度目からはもっとスッキリ綺麗にできるだろう。真似をする人は皆無だろうけれど、あくまでも遊びの延長。
書いてみると確かにジェットストリーム・エッジよりブレンの方が安定した書き味になった。
ペン先と軸の隙間を見てみるとブレンは隙間がない。
この改造レフィルは、Kado2にも入れることができる。
外径4mmで内径が3.2mm以上ある金属パイプがあればもっと簡単に改造できるだろう。探してみよう。
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