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2020年3月30日 (月)

ヘンリー・ペトロスキー「鉛筆と人間」

The_pencil キャロライン・ウィーバーの「ザ・ペンシル・パーフェクト 文化の象徴”鉛筆”の知られざる物語」を読んでいて、27年前に出版されたヘンリー・ペトロスキーの「鉛筆と人間」のことが出てきたので、書棚から探してきた。

読み直してみると、やはり「ザ・ペンシル・パーフェクト 文化の象徴”鉛筆”の知られざる物語」は「鉛筆と人間」に幅広く依拠しているものだと思う。

「鉛筆と人間」はすでに絶版になっていて古書でしか手に入らないけれど、鉛筆の歴史を記述した書籍としてはこの本に勝るものはないようだ。

この本があまり有名にならなかったのは、邦題の「鉛筆と人間」が良くなかったのではないだろうか。

元の書名はHenry Petroski「THE PENCIL -A Histry of Design and Circumstance」となっていて、「鉛筆と人間」とすると文化史的な印象が強すぎてしまったようだ。

鉛筆の芯の原料であるgraphite(グラファイト)を「黒鉛」ではなく正式に「石墨」と訳しているところが、学術書らしい。

実際、以下に示す目次を見てみると技術的内容が多いことがよく分かる。原本はAmazon.comでKindle版が手に入る。

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2020年3月22日 (日)

シードの透明消しゴム「クリアレーダー」

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田舎にも話題のシード(SEED)の透明消しゴム「クリアレーダー(Clear Radar)」がようやく回ってきて入手することができた。

どうしても新製品は、発売した瞬間は興味津津で買う人が多いので、品不足になるのは仕方がない。田舎まで商品が回ってきたということは、一応商品がユーザーの間で一巡したということで、これからが本当の商品の良し悪しがはっきりしてくるだろう。

クリアレーダーについては、すでに多くの人がレビューしているようだ。

透明な消しゴムは昔からあったけれど、消字能力がいまひとつだったのを改良したということで、素材はこれまでと同様に塩化ビニル(PVC)で、研磨剤や可塑剤を工夫して透明にしているのだろう。

クリアレーダーは、硬さのある消しゴムなので、色々と試してみて意外な使い方ができることが分かった。

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2020年3月17日 (火)

Seria:精密細工ヤスリ 0.8mm

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セリアのDIYコーナーは時々不思議なものが並ぶことがあるので見逃せない。

今回は極細のダイヤモンドヤスリ「精密細工ヤスリ」を見つけた。

直径0.8mmの円筒ヤスリで、シャープペンシルなどの改造に使えるだろう。

同じような極細のヤスリは普通1,000円くらいすると思うので、110円はとんでもなく安い。

この種の商品は、一瞬で無くなって、再入荷しないことが多いので、見つけたら買うしか無い。

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2020年3月15日 (日)

セリアにゼブラのブレンが登場

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一週間ぶりにセリアにいったところ、筆記具売り場の三菱鉛筆のジェットストリームの横にゼブラのブレンが並んでいた。

ゼブラは以前からサラサなどを100円ショップに出しているから、不思議ではない。しかし、ブレンは2018年12月に発売だからまだ一年少ししか経っていないし、500万本以上売れているのに100円ショップにでてくるというのは、なにか問題があったのかと思ってしまう。

2019年のOKB48で一一位、二位が100円ショップの売り場に並んでいるのは興味深い。

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2020年3月14日 (土)

三菱鉛筆のボールペンの形

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机の上の筆立てにある三菱鉛筆のボールペンをuni-ball oneを比較してみた。

最近はストレート軸の傾向のようだ。

横顔を見てみるとクリップの違いがハッキリとわかる。クリップも含めバランスはやはuni-ball oneが良い。

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2020年3月12日 (木)

三菱鉛筆「uni-ball one」続き

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プレスリリースを見て楽しみにしていた三菱鉛筆の「ユニボール ワン(uni-ball one)」は発売日から少し経ってしまったけれど、田舎でもなんとか入荷したようで買うことができた。

実際手にしてみると質感はほぼ予想通りのものだった。期待していたオープンワイヤーのクリップは、ちょっと予測とは違っていて、とてもいい感じに仕上がっている。

軸のシンプルな一本の丸棒に見えているけれど、ちゃんとグリップ部分が滑り止めになるソフトな素材を使っている。

新インクを使ったリフィルは三菱鉛筆のこれまでと同じJIS S6061-K寸法となっている。

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2020年3月 9日 (月)

書籍:ザ・ペンシル・パーフェクト 文化の象徴”鉛筆”の知られざる物語

鉛筆愛好家でニューヨークで鉛筆専門店「cw pencil enterprise」を開いたキャロライン・ウィーバー(Caroline Weaver)さんの「ザ・ペンシル・パーフェクト 文化の象徴”鉛筆”の知られざる物語(THE PENCIL PERFECT)」が片桐晶さんの訳で2019年12月に発刊された。

黒鉛が発見されてそれが鉛筆として使われはじめ、現在までを時代を追ってそれぞれの時代のトピックを書いた本になる。

2章まではヨーロッパにおける鉛筆の製造に関するの話だけれど、3章からはアメリカの鉛筆とメーカーが中心になっていて、メーカーの興亡の話はなかなか興味深い。

4章からは20世紀にはいってのいろいろな鉛筆の話題で、イワコーのおもしろ消しゴムや北星鉛筆がでてくるのが良い。第5章で日本の鉛筆の話しがでてくるけれど、ドイツの鉛筆はサラリと触れるだけなのは不思議だった。

図版が全て鉛筆画なのも気合が入っている。

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2020年3月 4日 (水)

ジェットストリームの0.28のリフィルをスラリのリフィルに真面目に改造

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先日、三菱鉛筆のジェットストリームの0.28のリフィルをゼブラのスラリのリフィルに変換してブレンに入れてみたけれど、リフィルを無理やり作ったのでなんとも不格好な代物になってしまった。

よく考えてみたら、リフィルのパイプ全部をスラリと同じ太さにする必要がなくて、ブレンの軸に入れて使うことができるように改造すればいいことに気がついた。

これまでも、ボールペンのリフィルの改造と同じことだった。

材料の入った箱を探してみると、外径4mmの塩ビパイプがあったので、これを使うことにした。スラリの使い終わったリフィルがあればいいのだけれど、探してみたけれど見つからなかった。

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