google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 シードの透明消しゴム「クリアレーダー」: きたきつねの文房具日記

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2020年3月22日 (日)

シードの透明消しゴム「クリアレーダー」

Seed_clear_rader_1

田舎にも話題のシード(SEED)の透明消しゴム「クリアレーダー(Clear Radar)」がようやく回ってきて入手することができた。

どうしても新製品は、発売した瞬間は興味津津で買う人が多いので、品不足になるのは仕方がない。田舎まで商品が回ってきたということは、一応商品がユーザーの間で一巡したということで、これからが本当の商品の良し悪しがはっきりしてくるだろう。

クリアレーダーについては、すでに多くの人がレビューしているようだ。

透明な消しゴムは昔からあったけれど、消字能力がいまひとつだったのを改良したということで、素材はこれまでと同様に塩化ビニル(PVC)で、研磨剤や可塑剤を工夫して透明にしているのだろう。

クリアレーダーは、硬さのある消しゴムなので、色々と試してみて意外な使い方ができることが分かった。

クリアレーダーは、摩擦熱で消える三菱鉛筆のユニボールR:Eやパイロットのフリクションのボールペンやマーカーの描線を消すことができることが分かった。

一般的なプラスチック消しゴムでは、柔らかいので消しくずがたくさんできて摩擦熱があまり発生しないので、消せるボールペンの描線はなかなか消えない。だからフリクションには、ペンにエラスマー樹脂を使った消しゴムが着いていたり、専用の消しゴム専用の消しゴム「フリクションイレーザー」がある。

Seed_clear_rader_2

クリアレーダーは硬いので、試してみるとしっかり摩擦熱が発生して、描線を消すことができた。そしてケシカスもそれほど多く出なかった。

クリアレーダーが一つあれば鉛筆やシャープペンシルだけでなく消せるボールペンの両方の消しゴムに使えるということになる。

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