google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2020年4月

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2020年4月30日 (木)

GYÖRGY MOLDOVA"BALLPOINT"

AmazonでGYÖRGY MOLDOVA"BALLPOINT A Tale of Genius and Grit, Perilous Times, and The Innovation That Changed The Way We Write"を見つけて、ちょっと面白そうと思い注文したことを忘れていた本が今週届いた。

読み始めたところ現在無くてはならない筆記具となっているボールペンの開発の話だったけれど、期待していた技術的な内容ではなく、ボールペンの開発に関わったハンガリー人のLászló BíróとAndor Goyのボールペン開発の過程における苦労の物語だった。

ボールペンのアイデアは1888年にアメリカで特許が申請されてから、何件もの特許が出されているけれどいずれも商品として完成していなかった。

ユダヤ系ハンガリー人のLászló Bíróは、車に弾かれた石が水たまりを通り抜けて道路に水の跡をつけたのを見てボールペンの原理を思いついたらしい。

Bíróは液体のインクでは漏れたり、きちんと書けないことから、インクに粘性を持たせることを思いついた。ここに現在の油性ボールペンが誕生することになる。

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2020年4月29日 (水)

伊東屋渋谷店の開店ノベル

Itoya_shibuya

COVID-19のために不要不急の外出をしないようにしているので、机の整理をしている。

引き出しの中から、東急百貨店東横店の営業終了に伴い3月31日で閉店した伊東屋渋谷店の開店のときに貰った記念の「ページクリップ」がでてきた。

確か2000年9月29日の開店の日に東京に仕事にでた帰りに寄ったような気がする。銀座線で行ったので少し迷った記憶がある。

そういえば銀座の伊東屋には、2015年6月の新規オープン以来だからもう随分長いこと行っていない。

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2020年4月27日 (月)

紙製品新聞社のCLIPS紙が期間限定で公開中

Clips

紙製品新聞社の発行する文房具関係の業界紙「CLIPS」が新コロナウイルスでリモートワークが多いということで、3月5日号から文具屋さんドットコムWeb上でPDFで公開されている。業界紙を無料で読めるチャンスなので是非見てほしい。

CLIPS紙は毎月5日、15日、25日の三回発行で、株式会社ステイショナーの発行する「ステーショナー」と同じ旬刊紙となっている。

旬刊紙なので、月刊誌と違い情報が早いのが特徴だと思う。その他文具屋さんドットコムと連携した文房具ユーザーの各種アンケートや統計情報の分析など特徴があって、きたきつねも愛読している。

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2020年4月23日 (木)

Daiso:万年筆 No.3

Daiso_fp3_1

ダイソーに新しい中国製の万年筆が入荷していた。

一見するとプラチナ万年筆のプレピー万年筆に似た感じの万年筆で、B級万年筆コレクションに入れるために買ってきた。

製造は中国製で、前からあるHAUSERの透明軸の万年筆No.1に比べると同じポリプロピレンを使っているけれど、軸が透明度が高くなっている。

キャップと尻軸にはポリカーボネートが使われているようだ。

パッケージを開けて見てみるとなかなか良くできている。

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2020年4月22日 (水)

線巾ゲージ

Line_gage_1

前に「ジェットストリームのとシグノの0.28mmの描線の比較」の時に線巾ゲージがなかったので、ルーペで線幅を測ってみた。

その後、机の中を探して「線巾ゲージ」を見つけた。30年以上前に買ったので随分変色してしまった。

線巾ゲージは、0.06mmから5.0mm巾の線までの25段階の線巾を,ポジラインとネガラインを伸縮のないプラスチックシートに印刷したもので、描線の上に載せて線幅を測ることができる。

線幅が太ければポジラインよりもはみ出し、ネガラインが塞がれる。細ければ、ポジラインの内側になり、ネガラインに白い線が見える。

ポジラインとネガラインが一致した線幅が描線の線幅ということになる。

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2020年4月20日 (月)

パイロットのOpt. のクリップを作る

Opt_clip_1

愛用していたパイロットのOpt.のボールペンのクリップが折れてしまったのが筆入れの中にあった。

Opt.はデザインが好きなので、レフィルを色々と替えて随分長い間使っていた。最近は、ゲルインクを使うことが多くなっていて、ゲルインクのレフィルがOpt.の軸に入れられないので、ペン立てで待機中だった。

Opt.と同じようなデザインのゲルインクのボールペンがあると良いのに。

紫外線硬化樹脂(レジン)が簡単に使えるようになったので、別のOpt.のクリップからシードのイロプラで型を取って作ることにした。

クリップは形が少し複雑なので、最初の型取りは部品の奥までイロプラが入らずにやり直し。

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2020年4月18日 (土)

グレー軸のペン

Gray_pen

モノクロ文房具に触れたので、机の上のペン立ての中から黒以外のグレー軸のペンを探してみたところ6本見つかった。アルミ色を除いているので、5%程度になる。

古い文房具が入っている宝箱を探せばもう少しあると思う。

グレー色のインクのペンも10本ほどあったけれど、ほとんどがマーカーだった。

グレー色の軸の筆記具は、色のバリエーションが多様すぎて難しいのかもしれない。

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2020年4月15日 (水)

Daiso:スパチュラ・セット

Daiso_spaturas_1

ダイソーの製菓用品コーナで和菓子の練りきりなどの整形につかう「細かな作業に便利なナイフセット」という粘土細工に使えるスパチュラのセットがあった。

きたきつねは石粉粘土で小鳥のマスコットを作っていて、小学生の使っているような粘土ベラを使っているけれど、細かな細工ができるスパチュラがほしかったので即買ってきた。

8本セットで、全部で16種類のヘラが使える。全部使うことはないと思うけれど、沢山あるとなんだか安心する。

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2020年4月12日 (日)

Seria:モノクロのカッターマットと定規

Seria_cutter_mat

100円ショップの商品は、長い間中国メーカーの既成の製品を扱っていたのでどぎつい色のものが多かったけれど、最近は100円ショップのオリジナルデザインの商品が増えてきている。

モノクロの雑貨商品が人気になっているようだ。

文房具は、もともと筆記具などでは黒や白い商品が多いけれど、他の商品ではモノクロのものは少ないようだ。特にグレーの商品は少ないけれど、もっとあってもいいと思う。

セリアの文房具コーナーを見ていたら、黒とグレーのA5サイズのカッターマットがあった。それとコレクションしている15cm定規の白があったので買ってきた。

カッターマットとして小さいけれど、ノートカバーに入れて持って歩けるので便利かもしれない。

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2020年4月 8日 (水)

クツワ:Dr.コンパス

Kutsuwa_dr_compass_1

学童文具のクツワは、超速0.9秒で削れる小型電池鉛筆削り「スピモ」、2019年のキッズデザイン賞受賞を受賞した「みてみてできたよボード」、濃く描けて折れにくい鉛筆の「ホクサイン」など面白い商品を最近次々と出してきている。

昨年の暮にちょっと変わった感じのクツワのコンパス「Dr.コンパス」を買ってきてあった。

Dr.コンパスはケース付きの学童用コンパスで、筆入れだけでなくかばんに直接入れて持ち運べるようにケース入になっている。

円を描くのは鉛筆を使うようになってる。

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2020年4月 5日 (日)

MIDORI:ペンカッター

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先日二ヶ月に一回のつくば市の文具店巡りの時にみつけたミドリの細身のペン型のカッターナイフ「ペンカッター(PEN CUTTER)」を買ってみた。

ペンで描くように切り抜きができる直径が約10mmの丸い鉛筆のようなカッターナイフだ。

刃の角度が普通のカッターナイフと同じ45度の幅6mmの極細刃を使うようになっている。刃の厚さは測ってみた所0.31mmと普通のカッターナイフの0.38mmよりも薄いようだ。

刃の出し入れはストッパーが付いたスライダーで、簡単に刃が出ないようになっている。

実際に切り抜きに使ってみたが細かな部分の切り抜きが楽にできた。消しゴムはんこなどに使ってもいいようだ。刃の角度が30度のアートナイフと同じくらい細かな切り抜きができて、より刃先が安定している印象がある。

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2020年4月 3日 (金)

ワイヤークリップのボールペン

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ワイヤークリップが気になったので、筆立ての中のボールペンからワイヤークリップのものを探してみた。

上から、見本市で貰ったサンプル、どこかの企業のノベル、ユニボール ワン、エアープレス、インクが乾きやすいゲルペン。この他、ジェットストリーム エッジがある。

ユニボール ワン、エアープレスのワイヤークリップが特徴があって、他はラミーのサファリに類似している。

ボールペンは、構造が簡単なので色々な形のものがあるけれど、クリップはワイヤーにするのは難しいのだろうか。

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2020年4月 2日 (木)

DAISO:インクが乾きやすいゲルペン

Daiso_hauser_gel_p_1

ダイソーの筆記具コーナーにHAUSERの「インクが乾きやすいゲルペン」(中国製)があった。

国産の速乾性インクのゲルボールペンには、ゼブラの「サラサ ドライ」やぺんてるの「エナージェル」があるので、それほど珍しいものではない。

このゲルボールペンで気になったのは、クリップがワイヤークリップのところで、ワイヤークリップが流行りそうなのだろうか。

クリップは非常にバネが強く、しっかり固定できる。

グリップはエラストマー樹脂の三角形断面のラバーグリップで、しっかりホールドできる。

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