ダイソーの新しい万年筆No.3のコンバーターを作る
ダイソーの新しい万年筆No.3のカートリッジは、なんとなくLAMYのカートリッジに似ているようだ。
ダイソーの万年筆は、これまでプラチナ、ヨーロッパ標準規格の二種類だったので、三種類になってしまった。新しい万年筆のカートリッジは今後提供されるかどうかは分かっていない。
付属のカートリッジを使い終えたら使い捨てというのも寂しいので、コンバーターを作ることにした。
これまでも中国製の安いヨーロッパ標準規格のコンバーターを使ってプラチナ、セーラー、パイロットのコンバーターを作ってきたので、作り方は全く同じになる。
中国製の安いコンバーターは容量が少ないけれど、キタキツネの場合常時大量に字を書くことはないので、十分だと思っている。
作り方は至って簡単、コンバーターの穴径をドリルで必要なサイズに広げるだけだ。今回のカートリッジの穴径は3.5mm位になる。用意するのは、2.8mm、3.0mm、3.2mm、3.4mm、3.5mmのドリルと差し替えドライバーの柄の部分になる。ドリルはダイソーの工具売り場にあるものだ。最近は少し種類が減ったようだ。
ドリルの種類は少なくてもいいのだけれど、細かなステップで穴を広げたほうが穴が綺麗に仕上がる。特に、最初のドリルの径が大きいと失敗することが多いと思う。穴が凸凹になるとインクが漏れてしまう。
左から穴を広げる前のコンバーター、完成したコンバーター、付属のカートリッジ。
インクの入れ方は、プレピー万年筆でコンバーターを使う方法と同じになる。パイロットのブルーブラックインクを入れて使っているけれど特に問題ない。万年筆No.3はスリップシールが付いているので、インクが乾かなくて良い。
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コメント
堀内一秀さん
あくまでも遊びなので、こんなこともできるということです。
本気で欲しければダイソーにリクエスト出す人がいるでしょう。ラミーのカートリッジが使えますけれど、万年筆のほうが安くなります。
投稿: きたきつね | 2020年6月15日 (月) 23時19分
ダイソーにお願いして、スペアインクを販売してもらったほうが早くないですか?
投稿: 堀内一秀 | 2020年6月15日 (月) 23時01分