google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 パイロット:Vコーンノック: きたきつねの文房具日記

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2020年6月23日 (火)

パイロット:Vコーンノック

Pilot_vcorn_rt_1

直液式のV-CORNのシリーズにノック式の水性ボールペン「V-CORNノック」が新製品として登場した。

先日、文具店に行った時にV-CORNノックの0.5mmの黒を買ってきた。

直液式の水性ボールペンはこれまで多く発売されていて、欧米では万年筆インクを入れられるものもあるが、全てキャップ式でノック式はなかった。

水性ボールペンは、早描きしても掠れず、滑らかで濃い筆記ができるのでファンも多い。きたきつねはファーバーカステルのローラーボールのレフィルを使ったローラーボールペンを使ったオートのリバティーを使っている。

直液式の場合は、本体内に液体インクが入っていて、万年筆と同様にインクの乾燥とインクが気温や気圧の変化で膨張、収縮するため機構が必要なのでノック式のレフィルにそれを組み込むのは難しいと考えられてきた。

パイロットは、その難問を乾き難い低粘度の液体インクとペンチップの先をボールとバネで密閉する方法を開発することで解決したようだ。それとレフィルのインク容量が少ないので、膨張したインクはパイプ内のゲルで吸収できるのだろう。

Pilot_vcorn_rt_2

レフィルは普通のゲルボールペンのもののようだ。

Pilot_vcorn_rt_3

ゲルボールペン(上)、フリクション(中)と比較しても同じ形状寸法になっている。

パイロットはゲルボールペンについては、独自の規格を使っているので他社の軸に使えないけれど、Vコーンノックのレフィルをパイロットのゲルボールペンの軸に入れて使うことはできるようだ。

Vコーンノックのレフィルを、他のメーカーのゲルボールペンの軸に入れるには、軸とレフィルに加工が必要になるけれど可能だ。

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