google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 Seria:テクニクリック: きたきつねの文房具日記

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2020年8月20日 (木)

Seria:テクニクリック

Seria_techniclick_1

近所のセリアを定期巡回していたら筆記具売り場に昔見たことのあるサイドノックのシャープペンシルがあった。よく見るとぺんてるの「テクニクリック(TECHNICLICK)」(XPD105T-AR)という商品だった。

この「テクニクリック」は日本では2008年まで発売されていた「ピアニシモ(Pianissimo)」(PD205 )の海外向けの商品で、国内での発売を終えても海外では販売していたようだ。逆輸入品として一時プレミアムが付いていたらしい。

実はぺんてるがノック式シャープペンシルとポリマー芯の発売60周年を記念した企画の中でピアニシモの復刻版を8月21日に限定発売する話はプレスリリースで知っていたが、名前と型番は違うが同じ製品を100円ショップのセリアで販売するとは思わなかった。

ピアニシモは、ノック音が静かなサイドノック式というだけでなく内部が太い透明軸というとことも特徴だった。

1996年のISOT会場で見た時に、軸の中にセロファンにシールを貼ったものやビーズなどを入れてデモンストレーションしていたことを思い出した。

Seria_techniclick_3

テクニクリックはキャップを取ると太い消しゴムが付いている。

Seria_techniclick_2

サイドノックだけでしか芯を出さない機構なので、軸の後部が直径約6mmの大きな空洞になっている。

Seria_techniclick_4

セロファンが無かったので、手元にあった直径6mmの透明なポリのストローにシールを貼って入れてみた。

Seria_techniclick_5

ストローのほうがセロファンよりもしっかりしていて使いやすいかもしれない。軸の空洞の長さは63mmで内径6mmあるので、芯の動きを阻害しないように中心を開けておけば、意外と面白い加工ができるかもしれない。

ストローにシールやマスキングテープを貼り付けると太くなるので、ストローを縦に切り込みを入れると太さが調節できる。

色紙や柄の付いた折り紙などを、細く切って丸めて軸の中に入れてもいいだろう。直接軸の内側に小物を接着することも可能だと思う。

国内で販売されているサイドノック式シャープペンシルについては、四次元ポケット研究所の展示館で見ることができる。

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