筆記具の書き味
きたきつねの文房具日記で筆記具を沢山扱っているけれど、基本的にデザインや機能を中心にして、書き味については触れないことが多い。
筆記具は他の文房具よりも微妙なコントロールが必要な道具で、筆記具の持ち方、筆圧、インクの粘度、色味、濃さ、ペン先や軸の太さ、グリップの素材や形状、など使う人の好みや使う紙の表面の滑らかさや粗さ、インクの吸い込み易さなどの使用条件によって千差万別で、書いたときの感触を単純に評価することは無理だということだ。
例えば毎年行われているお気に入りのボールペンを選ぶOKB48の選挙結果を見ても分かるように、ジェット・ストリームが一位だけれど、100%のひとがベストと答えているわけではない。また48位のペンを押す人が必ず存在していて、万人受けのする筆記具はないということだろう。
ということで、きたきつねにとって良い書き味の筆記具が、他の人にとって良い書き味である保証はないからきたきつねの文房具日記では触れないことにしている。
きたきつねにとって、例えばジェット・ストリームはメモ書きなら良いけれど、長く書くのにはペン先が滑って使いにくい。もちろんマイベスト筆記具はある。
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