2020年11月29日 (日)
2020年11月27日 (金)
Seria:マルマン ルーズリーフ ミニ
最近セリアでマルマン製品をみかけるようになってきた。今回は「ルーズリーフ ミニ」がノート売り場にあった。現時点では使う予定がないので写真だけにして帰ってきた。
「ルーズリーフ ミニ」はマルマンがオリジナルで作った86mm×128mmの小さなサイズで9穴のルーズリーフで、専用のバインダーもあるけれど普通のB5の26穴やA5の20穴のバインダーに閉じることができる。
今回みつけたのは「6mm罫のノート 40枚入」と「無地のカラーアソート3色×10枚 30枚入り」の2種で、今後他のリーフも出てくるかもしれない。
とうとうマルマンも100円ショップの販売力の前に屈したということのようだ。
マルマンや3Mなどの紙製品メーカーの強みは、パッケージの内容量を減らすことで価格に合うように調節できるところで、ルーズリーフミニも通常販売品よりも枚数を減らして売り値が100円になるようにしている。計算してみるとカラーアソートのように高くなっているものもある。
紙製品以外、筆記具や消しゴムなどは1個単位になるので、細かな調節はできないだろう。
といっても文房具そのものは元々利幅が大きい商品であるし、大量生産できるものや、ヒット商品で生産設備の償却が終わったような商品では原価を安くできるという強みがある。
最近、書店が文房具を扱うようになってきたのは、書籍のように原価率が高く利幅が10〜20%と低いのに比べて文房具の利幅が大きいからだ。
2020年11月26日 (木)
2020年11月23日 (月)
2020年11月21日 (土)
漫勉neo:西 炯子
11月19日浦沢直樹の漫勉neoの6回目は少女漫画の西 炯子さん。
西 炯子さんは少女漫画で活躍しているけれど、青年誌のビッグコミックオリジナルにも「たーたん」という漫画の連載をもっていて、きたきつねも愛読している。
青色のシャープペンシルで当たりを描いて、黒芯のシャープペンシルで下絵を描き、Gペンだけで細い繊細な線を描いていくのは見ていて美しい。
気になったのは筆記具の独特の持ち方で、浦沢さんは筆で描くようだと評していた。
カラーインクのパレットの代わりにアクリル定規を使っているのは面白い。
画面から西さんの使っている文房具を分かる範囲で拾い出してみた。アシスタント使っているものは不明。
下書き シャープペンシル ゼブラ デルガード
シャープ芯 三菱鉛筆 uniカラー(ユニ0.5-205C廃番)ミントブルー
シャープ芯 黒は不明
消しゴム 不明
描線 ペン先 Gペン
インク パイロット インキ製図用か証券用
ミリペン サクラクレパス ピグマ 0.05mm
面相筆 呉竹 MENSO BRUSH(?)
筆ペン 呉竹 墨液 くれ竹筆 極細
カラーインク ドクターマーチン シンクロマチック
修正用ホワイト ミスノン(?)
定規 アクリル30cm 5mm方眼
西さんのスタジオは10時〜21時の定時稼働で、基本的に残業、徹夜はしないようだ。西さんがスタッフの賄いを全部作るというのも興味深い。
2020年11月20日 (金)
サクラクレパス:ピグマホルダー
新型コロナで文房具を東京に買いに出たり見たりすることが難しいので、最近は文房具を買わずにプレスリリースに頼りっきりになっている。
今月下旬にサクラクレパスから発売になる高級感のある専用ホルダー「ピグマホルダー」もプレスリリースを見て、ようやくメーカーが自社製品のペンジャケットを作るようになったかと思った。
ピグマホールダーは、本体軸をアルミと真鍮を使った本格的なペンジャケットで、ペンを持つ部分を真鍮にしてペン先の方に重心が来るようになっていて、安定した筆記が可能になっている。
これまでも、伊東屋から「ぺんてるサインペン」、水性ボールペン「ボールぺんてる」、プラスチック万年筆「プラマン」のペンジャケットやUNUS PRODUCT SERVICEからシャープペンシルの「ZEBRA デルガード」と「三菱鉛筆 uni クルトガ」に合わせたペンジャケットがある。
水性顔料サインペン「ピグマ」は、1982年の発売以来使い勝手の良いロングセラーの細書マーカーペンでファンも多い。それでも普及版のペンなので軸が安っぽくてちょっとフォーマルな場所で使うにはどうかなということがあって、高級な外装のジャケットが欲しいということで作ったのだろう。
2020年11月17日 (火)
望星 2020年12月号 特集「手仕事さそう文房具」
東海教育研究所発行の月刊雑誌の望星2020年12月号の特集に「手仕事さそう文房具」と文房具が取り上げられていた。
文房具を使ったことがないひとは世の中にいないのではないだろうか。
こどもから大人になって死ぬまで身近に文房具があって、ひとは一人ひとり文房具に対する思いがある。
ひとの文房具についての思いを知ることも楽しいものだ。
2020年11月13日 (金)
漫勉neo:諸星大二郎
11月12日浦沢直樹の漫勉neoの5回目は伝奇ミステリーの漫画の諸星大二郎さん。
諸星大二郎さんは「ビッグコミック増刊号」で好評連載中の「諸星大二郎劇場」いつも不思議な世界に連れて行ってもらっている。
制作現場を公開するようなタイプではないようだけれど、浦沢直樹さんに付き合ってくれたのだろう。
諸星さんはネームを作らずにシナリオを作るところがユニークだ。
画面から諸星さんの使っている文房具を分かる範囲で拾い出してみた。
下書き 鉛筆 三菱鉛筆 ハイユニ 2B
シャープペンシル ぺんてる グラフギア1000 0.5mm
補助軸 メーカー不明
描線 ペン先 丸ペン
インク パイロット インキ製図用
消しゴム トンボ鉛筆 ノンダスト
墨汁 開明 開明墨汁
筆 面相筆 メーカー不明
修正用ホワイト 不明
カッターナイフ オルファ スーパーAL型
NTカッター デザインナイフ六角 「D-300P」
羽根箒 メーカー不明
三角定規 Too 三角定規 30cm 5mm方眼(?)
テープ 3M(?) メンディングテープ
2020年11月11日 (水)
三菱鉛筆:JETSTREAM EDGE 3
三菱鉛筆は、キラーコンテンツのジェットストリームに力を入れて来ているようで、11月25日発売の3色ボールペン「JETSTREAM EDGE 3(ジェットストリーム エッジ3)」のプレスリリース発表した。
これまでもジェットストリームには多色や多機能ペンを出してきているが、「ジェットストリーム エッジ3」は、ボール径0.28mmのジェットストリーム エッジのシリーズということで、別ラインということなのだろう。
「ジェットストリーム エッジ3」の最大の特徴は、多色ボールペンではペン先が斜めに出るのが最大の欠点を改良して、ペン先が真っ直ぐでるところだ。
ボール径が0.28mmになると、筆記角度が偏心すると筆記感触が悪くなるし、ペン先の片減りしてボールの脱落の原因になるので、ペン先を安定して真っ直ぐにだすことが重要になる。
そのために新しい機構を考えたのだろう。ただ、ペン先を真っ直ぐに出すためにペン軸の先が真ん中にできずに、位置をずらした非対称になってしまった。
2020年11月 2日 (月)
文房具を買いに
新型コロナのおかげで文房具の見本市が中止になったり、東京の文具店に行ったりできないので、新製品をタイミングよく見ることができなていない。
プレスリリースで新製品の情報は知っても、実際に触れることができないのは非常に残念だ。
きたきつねの自宅の周りには100円ショップが5軒も有るのだけれど、文具店がないので、二ヶ月位に一度隣の市の文具店を見に行っている。
今回は特に買いたい新製品はなかったので、前からちょっと気になっていたものを買ってきた。
スコッチ「スーパーホールドテープ」、呉竹「からっぽペン ほそふで芯」、三菱鉛筆「uni ポンキーペンシル」と「色鉛筆専用削り」、共和プラスチック「シンプルな定規 15cm」と「作れる定規」の6種類、9点。
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