サクラクレパス:ピグマホルダー
新型コロナで文房具を東京に買いに出たり見たりすることが難しいので、最近は文房具を買わずにプレスリリースに頼りっきりになっている。
今月下旬にサクラクレパスから発売になる高級感のある専用ホルダー「ピグマホルダー」もプレスリリースを見て、ようやくメーカーが自社製品のペンジャケットを作るようになったかと思った。
ピグマホールダーは、本体軸をアルミと真鍮を使った本格的なペンジャケットで、ペンを持つ部分を真鍮にしてペン先の方に重心が来るようになっていて、安定した筆記が可能になっている。
これまでも、伊東屋から「ぺんてるサインペン」、水性ボールペン「ボールぺんてる」、プラスチック万年筆「プラマン」のペンジャケットやUNUS PRODUCT SERVICEからシャープペンシルの「ZEBRA デルガード」と「三菱鉛筆 uni クルトガ」に合わせたペンジャケットがある。
水性顔料サインペン「ピグマ」は、1982年の発売以来使い勝手の良いロングセラーの細書マーカーペンでファンも多い。それでも普及版のペンなので軸が安っぽくてちょっとフォーマルな場所で使うにはどうかなということがあって、高級な外装のジャケットが欲しいということで作ったのだろう。
ぺんてるの「サインペン」、ボールぺんてる」、「プラマン」、ZEBRAの「デルガード」、三菱鉛筆「uni クルトガ」も使い易いのでファンも多いのに、大人が使うにはチープな外観なので、本来は上のクラスの軸の製品があればいいのだけれど、大量生産には向かないということでメーカーが動かないのだろう。
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