google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 Seria:マルマン ルーズリーフ ミニ: きたきつねの文房具日記

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2020年11月27日 (金)

Seria:マルマン ルーズリーフ ミニ

Maruman_loose_mini

最近セリアでマルマン製品をみかけるようになってきた。今回は「ルーズリーフ ミニ」がノート売り場にあった。現時点では使う予定がないので写真だけにして帰ってきた。

「ルーズリーフ ミニ」はマルマンがオリジナルで作った86mm×128mmの小さなサイズで9穴のルーズリーフで、専用のバインダーもあるけれど普通のB5の26穴やA5の20穴のバインダーに閉じることができる。

今回みつけたのは「6mm罫のノート 40枚入」と「無地のカラーアソート3色×10枚 30枚入り」の2種で、今後他のリーフも出てくるかもしれない。

とうとうマルマンも100円ショップの販売力の前に屈したということのようだ。

マルマンや3Mなどの紙製品メーカーの強みは、パッケージの内容量を減らすことで価格に合うように調節できるところで、ルーズリーフミニも通常販売品よりも枚数を減らして売り値が100円になるようにしている。計算してみるとカラーアソートのように高くなっているものもある。

紙製品以外、筆記具や消しゴムなどは1個単位になるので、細かな調節はできないだろう。

といっても文房具そのものは元々利幅が大きい商品であるし、大量生産できるものや、ヒット商品で生産設備の償却が終わったような商品では原価を安くできるという強みがある。

最近、書店が文房具を扱うようになってきたのは、書籍のように原価率が高く利幅が10〜20%と低いのに比べて文房具の利幅が大きいからだ。

[追記]

マルマンがルーズリーフ ミニを作るときに普及している既存の3×5のカードサイズを採用しなかったのはどうしてかと思っていた。

カールのゲージパンチがあるので、実際に3×5カードに穴をルーズリーフと同じ穴を開けてみたところ、6穴、7穴、8穴のいずれも、ルーズリーフとして使うには位置が悪かった。

ルーズリーフの穴ピッチにこだわると、現在のカードサイズで9穴ということになってしまったのだろう。

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