三菱鉛筆:JETSTREAM EDGE 3
三菱鉛筆は、キラーコンテンツのジェットストリームに力を入れて来ているようで、11月25日発売の3色ボールペン「JETSTREAM EDGE 3(ジェットストリーム エッジ3)」のプレスリリース発表した。
これまでもジェットストリームには多色や多機能ペンを出してきているが、「ジェットストリーム エッジ3」は、ボール径0.28mmのジェットストリーム エッジのシリーズということで、別ラインということなのだろう。
「ジェットストリーム エッジ3」の最大の特徴は、多色ボールペンではペン先が斜めに出るのが最大の欠点を改良して、ペン先が真っ直ぐでるところだ。
ボール径が0.28mmになると、筆記角度が偏心すると筆記感触が悪くなるし、ペン先の片減りしてボールの脱落の原因になるので、ペン先を安定して真っ直ぐにだすことが重要になる。
そのために新しい機構を考えたのだろう。ただ、ペン先を真っ直ぐに出すためにペン軸の先が真ん中にできずに、位置をずらした非対称になってしまった。
このようなペン先がズレたボールペンは珍しいのだろう。ペン先が軸の中心からずれてしまうと書きやすさに違和感がでるのではないだろうか。
実際に使っていないので感じが分からないけれど、慣れの問題なのだろうか。三菱鉛筆は多分普通の多色ボールペンでもペン軸の中心から真っ直ぐペン先を出す機構を考え出してくれることを期待した。
クリップがジェットストリーム エッジを踏襲したワイヤークリップを採用しているが、使い勝手からいえばユニボール ワンのクリップが良かったような気がする。
三菱鉛筆も中級クラスの価格帯の筆記具でも売れることに気がついたようだ。
日頃数百円クラスの筆記具しか使っていないので、多分数千円のものは買わないだろうから、使うことはないだろう。
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