KOKUYO:鉛筆シャープ PS-PEシリーズ
11月11日に発売されたコクヨの「鉛筆シャープ PS-PEシリーズ」は、0.3、0.5、0.7、0.9、1.3mmの5種類の芯径を揃えたシャープペンシルで、これまで以上に形状を鉛筆に近づけたデザインとなっている。
鉛筆シャープの優れているところは、分解できないことだ。シャープペンについて知識のない小学生などが分解して部品を無くしてしまうことを防ぐためには重要だ。
小学校などでシャープペンシルの使用を禁止している理由の一つが分解することらしい。
芯の交換も、従来のキャップを外して芯をいれる時にキャップをなくさないように、キャップを無くし後ろのノック穴から芯を入れる方式になっている。
芯を入れる穴の色を芯ケースの色と合わせることで、芯の入れ間違いを避けるように工夫されている。
これまでも鉛筆シャープは、2011年に発売された学童用三角軸の「キャンパスジュニアペンシル」を皮切りとして、カラー展開してきている。
この時からシャープ芯を後ろのノック穴から差し込む方式を採用している。
その後2016年に「鉛筆シャープ Type S」、2019年に大人を意識した「鉛筆シャープ Type Mx」と廉価版の「鉛筆シャープType M」と消しゴムを付けたり素材を変えたりとバリエーションを増やしてきた。
特に、日本ではあまり売れないとされてきた0.9と1.3mmの太い芯のシャープペンシルを作ってきていることは非常に良いし嬉しい。
ぺんてるも1.3mmのシャープペンシルを作っているけれど、新たな展開を止めているから、コクヨは貴重な存在となっている。
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