漫勉neo:星野之宣
10月22日放送の漫勉neoの第4回は、「宗像教授異考録」、「レインマン」、「星を継ぐもの」などスケールの大きいSF漫画の巨匠「星野之宣」さん。
放送当日に録画するのを忘れていて、再放送をようやくみることができた。
今回はビックコミクに連載中の明代の宦官鄭和を主人公にした「海帝」の作画に密着している。
製図板を製図台に斜めに固定してその上に、画板に貼ったケント紙を載せて、絵コンテを作り、水色の色鉛筆であたりを描き、補助軸を着けた鉛筆で下絵を描いて、筆ペンで主線を一気に描いていく。最後に丸ペンとGペンで仕上げていくのは、見ていて感動した。
下絵もなく筆ペンで一気に海を描いていく場面もあり、これだけ作画の秘密を出していいのだろうか。
1本に太細の付いている筆ペンを2種類使っていた。
画面から星野さんの使っている文房具を分かる範囲で拾い出してみた。
下書き 色鉛筆 水色 トンボ鉛筆 色鉛筆S木物語
鉛筆 トンボ鉛筆 8900 BまたはB2
補助軸 クツワ 鉛筆ホルダー RH014
シャープペンシル 不明 100円シャープ 0.5mm
消しゴム プラス エアイン エアインハード ER-100AH
描線 筆ペン 三菱鉛筆 親子筆ペン 太字+細字 PFK302N 墨液
筆ペン ゼブラ 太・細 両用 FD-501 水性染料インク
ペン先 Gペンと丸ペン
インク パイロット インキ製図用か証券用
ミリペン 寺西化学 ラッションドローイングペン
修正用ホワイト ターナー ポスターカラー 白 250ml
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