google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 サクラクレパス:ボールサイン iD: きたきつねの文房具日記

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2020年12月30日 (水)

サクラクレパス:ボールサイン iD

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プレスリリースで見ていたサクラクレパスの12月の新製品のゲルインクボールペン「ボールサイン iD」がホームセンターの文具売り場にあったので買ってきた。

リリースの写真で見た印象ではなかなかいいデザインで、インクの色が黒系の6色を揃えたところが面白そうだと思っていた。

それとよく知らない「新感覚iD設計」というのが気になっていた。

実際に手にしてみるた最初の印象は、見た目は良いのに、軽くて、200円にしては質感が悪く安っぽいという感想を持った。

軸のデザインが六角形と丸形を組み合わせた特別な形状が「新感覚iD設計」というようだ。iDはなんだろうなと思っていたらidentityの略ということらしく、新しい設計技術ということではなかった。

文具業界はベルヌーイ曲線とか根拠のない適当な名前を付ける傾向があるようだ。

重さが10グラムということで、三菱鉛筆のuni Ball oneとほぼ同じ重量なのだけれど、軽く感じるのはバランスが違うからだろか。ペンの重さやバランスは好き嫌いがあるけれど、きたきつねには合わない。

ゼブラのブレンは150円なのだけれど、先端部分に真鍮のウエートを入れて筆記のバランスを良くしているから、見習って欲しいものだ。

ペンチップは0.4mmと0.5mmの二種類で、ボール系でボディーカラーを0.4mmの白と0.5mmのグレーに分けている。

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インクの色はピュアブラック、ナイトブラック、モカブラック、フォレストブラック、 カシスブラック、ミステリアスブラックの黒系6色で、なかなか綺麗な色で好ましい印象だ。

綺麗な色のインクなので、他のメーカーの好みの軸に入れて使ってもいいようだ。

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クリップはステンレスを使ったもので、見た目に良い感じだ。このクリップのためにバランスがエンドヘビーになってしまうので、筆記時にペン先が軽く感じる原因のようだ。

ユニボールワンの場合は、グリップの重さで、ステンレスクリップとのバランスをとっているのが良いのだろう。

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本体の形状は六角と円を組み合わせていた形状で、握りやすくしたということだろうけれど、きたきつねには持ちにくい。ペン先の部分がプラ感満載でこのペンを一気に安っぽくしている原因のようだ。まだ軸と同色のほうが良かったかもしれない。

 

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