漫勉neo:惣領冬実
12月10日放送の漫勉neoの第6回は歴史大作「チェーザレ」に打ち込んでいる惣領冬実さん。
ルネッサンスを克明に描いている「チェーザレ」は本場イタリアで高い評価を受けているらしい。
ネームを作らずに、直接シャープペンシルで下描きして、付けペンは一切使わずにミリペンで仕上げていく独特の描き方だ。
机の上にライトテーブルを斜めに置いてその上で作画している。
下描き
シャープペンシル パイロット S3 透明ブラック 0.3mm HPS-30R-TB3
ラバーのグリップを付ている。
描線
サクラクレパス ピグマ 0.03、0.05、0.1 の3種
ピグマを使い込んでカスレてきたものを3段階に分けて使い分けしている。
カスレの度合い「弱・中・強」をペン軸に色テープを貼って識別している。カスレ度弱は新品。
ミリペンのカスレ度を使い分けて非常に微妙な線を作っている。
ピグマのカスレ度の強い(使い込んだ)ものの描線は消しゴムで消えるので、微妙なグラディエーションを作るのに使っている。線の繊細さが出でている。
消しゴム メーカー不明
ホワイトは使わない。
ホワイトを使うと上に載せる線が太くなってしまうということだ。
カッター
アートカッター NTカッター デザインナイフベーシック 「D-400」
スタジオにスタッフが4人 背景、テクスチャ−、自然物、トーン担当。
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