【第10回OKB48選抜総選挙】結果発表
2020年10月1日から12月31日まで実施された文具王主催の第10回OKB48選抜総選挙の結果が最近発表された。今回は新型コロナウイルス感染予防のため握手会は一ヶ所だけでWeb投票が中心になってしまったのは残念なところだ。
Web投票のため相当数のコピペ投票が見られたようだけれど、それらは排除した結果ということだ。
きたきつねとしてはあまり嬉しくないのだけれど、三菱鉛筆の「ジェットストリーム スタンダード」が10年連続1位だった。それも2位以下を大きく引き離している。
昨年初登場で2位のゼブラの「ブレン」が連続2位でツートップとなっている。
初エントリーの「ユニボール ワン」が3位、「ジェットストリーム エッジ」が4位というのも注目すべきかもしれな。
きたきつねの押しメンの三菱鉛筆「パワータンク スタンダード」が11位とこれまでの最高位に躍進したのが嬉しい。
「パワータンク スタンダード」はこれまで第1回:14位、第2回:22位、第3回:33位、第4回:22位、第5回:26位、第6回:40位、第7回:31位、第8回:34位、第9回:24位と中位以下を低迷したけれど、ここに来て急上昇でトップ10をうかがう位置に来た。
今年のOKB48で目立つのは三菱鉛筆の動きで、10位以内に5アイテム(昨年4アイテム)、20位以内で10アイテム(同6アイテム)とエントリーメンバー全員が20位以内に選ばれるという異常といっても良いくらいの結果だ。ありえないことだけれど、トランプ流にいえば不正選挙だと騒ぎがありそうだ。
筆記具業界のトップグループのパイロットが低迷しているのが目立っている。10位以内に「ジュース アップ」しか入っていない。人気があると思ったフリクションが思ったほどポイントを稼いでいないのが不思議だ。
10位以内のインクの種類を見てみると、スタンダードだと思っている油性が2種、ゲル7種、エマルジョンが1種と昨年と同じになっていて、エマルジョンをゲルに含めるとゲルインクの人気が突出している。
この結果を見てメーカー各社はどんな製品を作っていくのか楽しみだ。
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