DAISOのブックカバーをぴったりサイズに加工する
冬はカモメのシーズンなので新しく購入したカモメの識別図鑑を野外に持ち出す前にブックカバーを着けることにして、ダイソーでA5用の塩ビのブックカバーを買ってきた。
ぴったりサイズかと思っていたが、随分大きいし、上の部分が空いているので、使いづらい。
仕方がないのでサイズを調節することにした。布のブックカバーであれば縫い縮めることができるけれど、溶着した厚みのある塩ビシートを縫うわけにもいかず、接着も難しい。
仕方がないので、以前クリアーブックのポケットの溶着で上手くいったハンダゴテを使う方法を試してみることにした。
用意したのは、25W のハンダゴテ、板2枚、半透明のクッキングシート、油性マーカー。
縮める位置を細書の油性マーカーで印を付けて、板の上に置き上からクッキングシートを重ね、もう一枚の板を定規にして十分加熱したハンダゴテで加熱してみた。
ハンダゴテを動かす速度で、塩ビシートの溶け具合が変わるので、一度試しに何度か動かす速度を変えて溶着できる速度を決めた。
ハンダゴテを一定の速度で動かすのは難しかったので、不格好になったがなんとか溶着できた。
余分な部分を切り離して仕上げた。
見た目は悪いけれど実用上は問題ないので良しとしようと思う。
本格的な溶着機がなくても、工夫すれば簡単なものは手近な道具でできるのは一つの楽しみだ。
ハンダゴテがなければダイソーで550円で買えるので、電気工作やワイヤーワークなどにも使えるから一本持っていてもいいだろう。
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