Seria:ノック式ボールペン マット調
セリアの文房具コーナーの筆記具の中に三本組の「ノック式ボールペン マット調」があった。
白軸と黒軸の2種類あったけれど、マスキングテープでデコレーションすることも考えて、白軸を買ってきた。
無印良品の「詰め替えるペン」のノック式の本体に非常に似ていたので買ってみた。
無印良品の「詰め替えるペン」はゲルインクのボールペンで、キャップ式とノック式があって、軸本体と替芯を組み合わせてカスタマイズできる。
替芯はJIS S 6061-KなのでパイロットとOHTO以外の国産メーカーの替芯(リフィル)が使える。
無印良品の「詰め替えるペン」と「ノック式ボールペン マット調」を並べてみるとクリップと先端部分が若干違う程度でよく似ている。
分解してみた。ボールペンはいつ見ても本当にシンプルな構造だ。
「ノック式ボールペン マット調」は油性ボールペンなのだけれど、開けてみると一番細い内径が6.5mm程度あるのでゲルインクのレフィルが使えそうだった。
ぺんてるのゲルインクのエナージェルのリフィルを入れてみると、問題なくノックしてペン先が出た。左がエナージェル、右がノック式ボールペン マット調でペン先の出る長さもほぼ同じだった。
三菱鉛筆のシグノのリフィルも同様に使えた。ジェットストリーのスタンダードのリフィルも使えた。
サクラクレパスのリフィルはJIS S 6061-Jで、パイプの外形が若干細いけれど問題なく入れて、ノックすることができた。
最後になって、無印良品の「詰め替えるペン」の本体は税込み30円だからこのペンよりも安いし、クリップや中のスプリングなど細かいところで品質が良いことに気がついた。
本当に面白がっていると全体が見えなくなってしまうのは悪い癖だ。
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