卓上撮影スタンドを作ってみた
文房具撮影環境を色々と試してみていて、作業風景を撮影できるスタンドがあるといいなと思ってネットを探してみた所、水道用の塩ビ管で作ることのできる卓上撮影スタンドがあったので、作ることにした。
水道用の塩ビ管とパーツならば近所のホームセンターで簡単に買えるし、切断もダイソーで売っている500円のパイプカッターで簡単にできる。
まず、ホームセンターに行って塩ビ管を見ていたら普通の灰色のパイプではなく耐衝撃の黒いものがあったので、少し高かったけれどこれにしてみた。
ネットのパーツ表では全てインチ表示で、日本で手に入るのはメートル単位になっているが実は塩ビパイプなどは古くからインチのものを読み替えて使ってきた歴史があって、1/2インチのものは13mmと互換になる。
塩ビ管のサイズは内径で呼ぶので、13mmの塩ビ管の外径は18mmのものになる。
用意する材料は次のものになる。
呼び径13mm の塩ビ管 3m (実際に計算してみると2mで良いことが分かった)
呼び径13mm用キャップ 2個
呼び径13mm用直角エルボー 3個
呼び径13mm用チーズ 2個
ボルト 径1/4in×長さ20mm
ドリル 径6.5mm
パイプを以下の長さと本数で切断する。23in(58cmは使わない)。
28cm 2本
26cm 2本
33cm 1本
8cm 1本
46cm 1本
材料を全部並べると
これを指定通り組み立てると最初のスタンドが出来上がる。
チーズの一つにドリルで穴を開けて、ダイソーのスマホ用のミニ三脚からスマホを固定する部分を取り外してボルトで固定してスタンドに取り付けて出来上がり。スマホの固定具をネットの写真と反対につけたのは、画面を見やすくするためだ。
ボルトを1/4inのインチネジを使うのは、カメラの三脚に固定するネジの規格だからで、メートルネジを使うとネジ穴が壊れる。
これでこれから写真や動画を撮影していこうと思っている。
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