漫勉neo:柏木ハルコ
きたきつねは漫画はビックコミックしか読んでいないので、漫画家はよく知らない人が多いので、柏木ハルコさんもよく知らなかった。
柏木さんは社会派漫画の『健康で文化的な最低限度の生活』の作者ということで、初めて知った。
きたきつねは漫画そのものよりも文房具に注目して映像を見ていて、ちょっと変かもしれない。これまで漫画家の作画に使う文房具を見てきたけれど、基本はあってもオリジナリティーを出すためと作業のしやすさに合わせて工夫しているのが非常に興味深い。
自作の作業台を使って立って仕事をするというのは独特だろう。作業台も独特で、継ぎ足し継ぎ足しして一番最適な形に到達したようだ。手に親指と人差指を切った白の布の手袋をして作業している。
作業台の天板はアクリル板でライトボックスにもなるようになっている。
先週の安彦さんに続いて筆を使う漫画家になる。
ネーム 0.5mmのシャープペンシルで芯とともにメーカーなどは不明だ。
下描き シャープペンシル(メーカー不明)
水色の芯 三菱鉛筆 ユニ ナノダイヤ 0.5mm ミントブルー(?)
カラー原稿 Sewline ファブリックペンシル0.9mm
Sewline ファブリックペンシルのピンク芯
消しゴム トンボ鉛筆 モノ
ペン入れ 基本線はGペン
主線は面相筆 プラ粘土でグリップを自作して太くしている。
ホルベイン デザイナーズリセーブル(?)
細かな線は丸ペン
灰色の筆ペン ファーバーカステル PITTアーティストペン マンガアーティストパック
黒インク カラーインクのようだけれどメーカー不明
カラーインク ドクターマーチン
パレット 発泡ポリスチロールの食品トレー
ベタと彩色 ぺんてる ぺんてるえふで ネオセーブル XZBNR-3S
ホワイト 使っているかも不明
紙 白黒原稿の用紙は不明
カラー原稿は水彩紙
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