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2021年6月 4日 (金)

コンデジ用マクロフード

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ダイソーのシリコン製の折りたたみ漏斗を使ってコンデジ用小型忍者フードを作って上手く行ったので気を良くしていた。

その後ダイソーのキッチン用品コーナーを回っていたら白いシリコン製の小さな折りたたみ漏斗が目に入った。

5年ほど前に昆虫撮影用にシリコン製の折りたたみコップを使ってオリンパスのTGシリーズ用のマクロフードを作ったことを思い出した。

ペン先などの小さなものをマクロ撮影する時には、カメラと被写体が近いので照明が難しい場合もあるし、ストロボをつかてもレンズの影がでたりしてしまう。

そんな時には、使い捨ての乳白色のポリのコップを使ったりするのだけれど、意外とストロボの光の廻りが悪くて上手く撮影できないことも多い。

シリコンのカップだとある程度厚さがあるので、光が均一に分散されて綺麗に撮影できる。

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マクロフードの作り方は簡単で使うコンデジのレンズのサイズにカップを切ればいいだけだ。折りたたみできるのでバックに入れておけば出先でもきれいなマクロ撮影ができる。

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完成してカメラのレンズにつけてみた。

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マクロフードとストロボ無しで撮影すると、カメラのレンズの影が写り込んでしまうのと、明るさが足りない。

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マクロフード無しでストロボを使うとレンズと被写体の距離が近すぎて光がレンズに遮られて強い影がでてしまう。

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マクロフードとストロボを使った撮影では光が均等に当たって撮影できた。

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平面なものを写すと綺麗に撮影できる。

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ペンのような立体物も撮影できるが、フードが浮き上がってしまうので、一部明るく飛んでしまった部分ができてしまう。切り取って使う分には問題ないだろう。

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プラスチックなど光を反射する板などでは、フードが映り込むことがあるので使えないかもしれない。

より接近して撮影する時にはフードを折りたたんでいけば撮影距離の調節ができるのもこのマクロフードの良いところだろう。

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