google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2021年7月

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2021年7月30日 (金)

漫勉:かわぐちかいじ

Manben0

浦沢直樹の漫勉のシーズン0の2014年11月19日放送はかわぐちかいじさん。

かわぐちさんは「沈黙の艦隊」、「ジパング」、「太陽の黙示録」、「空母いぶき」など大好きな漫画家の一人で、映画化された時に一時食道がんの闘病でお休みされていた時は非常に心配だった。

現在は『空母いぶき GREAT GAME』を連載していて、ビックコミックを毎号楽しみにしている。いつも情報収集力と想像力の凄さに驚愕している。

制作はチームかわぐちのスタジオシステムで進められている。

かわぐちさんはシナリオを作るタイプで、それからネームを描いて、作画に入るということだ。

昔から漫画を書かれている漫画家はあまりいろいろな筆記具を使わないで、一種類のペンであらゆる線を作り出している魔術師という印象だ。

下描き
 シャープペンシル パイロット S3
 シャープペンシル芯 0.5mm B (メーカー不明)
 消しゴム トンボ鉛筆 MONO
作画
 Gペン
 インク(不明)
 ドライヤーで乾かしながら作業を続けること、最後に目を入れるとうのが特徴。

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2021年7月26日 (月)

中国から注射器セットが届いた

Syringe_set_1

接着剤アプリケーターシリンジのセットがあったので注文しておいたところ20日ほどかかって中国から届いた。

1ml、3ml、5ml、10ml、20mlのルアーロックのディスポシリンジが各4本の計20本、太さが14G、15G、16G、18G、20Gの尖っていない注入用針が各4本20本、シリンジ用のキャップ20個、針先用キャップ20個がセットになっている。

値段が、1,099円と格安だった。

これだけのシリンジを別々に集めようとしたらとても大変だろう。

これだけの種類のシリンジと針があればインクの調合、インクのカートリッジへの注入や洗浄、接着剤の注入などに多様に使える。

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2021年7月25日 (日)

書けなくなったゲルボールペンを復活させる

Syringe_var_7

机の上の筆立てにはインクのでないボールペンはないけれど、ノベルで貰ったものなど雑多なボールペンの箱を見たら、インクの掠れたゲルボールペンがあった。

早速、筆立ての中の注射器たち(2)で紹介した、内径6mmのチューブをつけた注射器3にリフィルを差し込んで、圧力をかけて、ペンチップを上向きで紙に押し付けてみると、ペンチップの先からインクが出てきた。

Syringe_var_8

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2021年7月20日 (火)

筆立ての中の注射器たち(2)

Syringe_var_5

筆立ての中の注射器たち(1)で紹介した中で3、4、5の3種類の注射器について説明したい。

それぞれの注射器に内径の違うチューブを付けてある。

チューブは、3には、内径6mmの塩ビ、4には内径3mmのシリコン、5には内径2mmのシリコンを付けてある。

3は4のチューブの上から6mmのチューブを重ねて付けている。なぜかというと、注射器の先は細いので6mmのチューブを付けることができないからだ。

さて、3、4、5の注射器を何に使うかということだ。

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2021年7月15日 (木)

筆立ての中の注射器たち(1)

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きたきつねの筆立てには常時注射器が刺さっている。主なものは5種類。

注射器の先端がそれぞれ違っている。

1は液体の注入や抜き取りに使うために先の平らな注射針が付いている。主にインクをカートリッジに入れたり、万年筆やカートリッジを洗浄した時に中に残った水を吸い取ったりするのに使っている。

別に接着剤の箱の中には、先端が平で細い針を付けた注射器が入っていて、こちらはアクリル、ABSやスチレンなどの樹脂を接着する時に液状接着剤流し込むために使っている。

2は、万年筆の洗浄用に使っているもので、最近はプラチナのプレピー万年筆を主に使っているので、プラチナ向けのものが入っている。他のメーカーのものも先を用意しているので差し替えれば良いようになっている。

作り方と使い方は以前の記事「万年筆の洗浄器をつくる」にあげてある。

3から5については別に説明したい。

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2021年7月13日 (火)

スポイト

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注射器が無い時にインクのボトルの移し替えやカートリッジへのインクを詰める時にスポイトが使える。

スポイトは100円ショップで何種類か売っていて、5本から10本入りなので注射器よりはずっと安価だ。

万年筆のカートリッジによってはスポイトの先が太くて入らないことがあるので、ライターなどで加熱して先を細くすることができる。

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2021年7月12日 (月)

注射器型インジェクター

Syringe_var_1

ハーバリュームオイルや紫外線硬化レジンの注入に使う注射器型インジェクター(注入器)もインクの詰め替えに使える。

普通の注射器と違うのは針ではなくノズルが一体型になっているところだ。

目盛りが付いているものといないものがある。

使い方は注射器と同じだ。

100円ショップのクラフトコーナーにもある。

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2021年7月 8日 (木)

注射器(ディスポシリンジ)

Syringe_comp_1

注射器(シリンジ)はインクを空のカートリッジ注入したり、万年筆の洗浄、インクの調合、ボールペンチップの空気抜きに使ったり、接着剤を流し込んだりと文房具の一つとして多用途で必要不可欠な道具になる。

ということで注射器について何回かに分けて紹介していきたい。

注射器は、以前はガラスのものがあったけれど、現在では樹脂製の使い捨てのディスポシリンジが主流で、ホームセンターや100円ショップでも簡単に手に入るようになっている。インジェクター(注入器)という名称で売られていることもある。

ディスポシリンジといっても、医療用に使うわけではないので、洗浄して何度でも使える。

ホームセンターでは塗料のコーナー、ヨドバシカメラや東急ハンズなどではクラフト用品コーナーにおいてあることが多い。100円ショップはコスメのコーナーにある。通販でも手に入れられるだろう。手芸店でもハーバリュームオイル注入用として売られていることもある。

シリンジとは違うが、レジンやグルーの注入用に先のついたものもある。

よく使われるシリンジの用量は、1ml、2.5ml、5ml、10ml、20mlで、まれに50mlを使うこともある。

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2021年7月 7日 (水)

スマホ用の「偏光レンズ」

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キャンドゥの110円「偏光レンズ」は、レンズというよりも偏光フィルターだ。スマホに付けて、フィルター部分を回転して使うものになる。

水面やガラス面、樹葉、建物などの表面反射を抑えたり、 青空をより鮮やかに撮影するために使うフィルターになる。

最近天気が悪いので、屋外の撮影が難しいので、偏光フィルターの特徴がでるものを撮影してみた。

偏光フィルターは液晶ディスプレーでも使われているので、スマホの偏光レンズを回していくと液晶ディスプレーの偏光フィルターと干渉して光が遮断されて真っ黒く見えなくなる。

この光の干渉を使うとプラスチックなどの内部の応力の歪を可視化できる。液晶ディスプレーを白で表示して、その前にプラスチックのスプーをおいてスマホの偏光レンズを回して見るとスプーンの中の応力の歪が色の違いで見えるようになった。

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2021年7月 6日 (火)

スマホ用の「2倍望遠レンズ」

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キャンドゥで買ってきたスマホ用の「2倍望遠レンズ」を使ってみた。

きたきつねのスマホは初代のiPhoneSEなのでカメラの機能が低いので、広角とかマクロの外付けレンズが必要で、デジタルズームも酷いので「2倍望遠レンズ」はいいかなと思った。

実際、撮影に使ってみるとやはり110円のレンズはそれなりで、ピントは甘く、色は滲んでしまい、デジタルズームの方がましという結果になった。

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2021年7月 4日 (日)

キャンドゥで買い物

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近所に100円ショップのキャンドゥ(CanDo)がないので、出先でみつけたキャンドゥに入ってみた。

キャンドゥも全品100円をやめてしまい、100円を中心に100円以上の商品も並んでいた。

ダイソーやセリアと同じような商品が多いけれど、違う商品がないかと探してみた。

今回ピックアップしたのはクツワの「磁ケシ」(220円)とスマホ用の「2倍望遠レンズ」と「偏光レンズ」(各110円)の3点。

クツワの「磁ケシ」は、消しゴムの中に鉄粉(フェライト)が入っていて、消しくずを磁石で集めることができるという商品で一時話題になっている。

キャンドゥでは定価308円を220円で販売していた。きたきつねとしては消しゴムはまとまるくんで十分だと思っていて、よほど高機能でなければ300円出すのは考えてしまう。

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2021年7月 2日 (金)

ボールサインiD専用ステンレス製の先栓を買ってみた

Uo_ballsignid_1

浜松のUOデザイン事務所がボールサインiD専用ステンレス製の先栓を作って、限定発売するという記事を書いたけれど、通販で買えるというので一つだけ購入してみた。

販売価格は税込み550円で送料無料ということだ。コンビニ払いもできるけれど手数料が220円必要ということで、手数料のないクレジット払いにした。

輪ゴムで商品が中空に浮かぶようにできているパッケージに入っていた。

先栓(口金)の重さを量って見ると5.05グラムだった。

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