スマホ用の「偏光レンズ」
キャンドゥの110円「偏光レンズ」は、レンズというよりも偏光フィルターだ。スマホに付けて、フィルター部分を回転して使うものになる。
水面やガラス面、樹葉、建物などの表面反射を抑えたり、 青空をより鮮やかに撮影するために使うフィルターになる。
最近天気が悪いので、屋外の撮影が難しいので、偏光フィルターの特徴がでるものを撮影してみた。
偏光フィルターは液晶ディスプレーでも使われているので、スマホの偏光レンズを回していくと液晶ディスプレーの偏光フィルターと干渉して光が遮断されて真っ黒く見えなくなる。
この光の干渉を使うとプラスチックなどの内部の応力の歪を可視化できる。液晶ディスプレーを白で表示して、その前にプラスチックのスプーをおいてスマホの偏光レンズを回して見るとスプーンの中の応力の歪が色の違いで見えるようになった。
セロファンテープとOPPテープを偏光で見てみるとセロファンは不透明になる。
iMacのディスプレーを使ったのと、時間がなかったのでできなかったけれど、この偏光レンズをつかうと7年前に紹介した偏光アートを楽しむことができるだろう。
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