盛大に空気が入ったリフィルを書けるようにする
シグノ ビット0.18の比較写真を撮る時に、ハイテックC 025を探して見つかったのだけれど、レフィルに大量の空気が入っていた。
もちろんインクは出ないので書くことができない。
こんな時は、注射器の出番だ。
ハイテックのリフィルのチューブが直径6mmなので、10mlの注射器に内径6mmの塩ビチューブをセットしたものを使うことにした。
プランジャーを引いて注射器に空気をいっぱい入れてから、チューブにレフィルを差し込んでから、机にプランジャーを押して圧力をかけながら、ペン先を上に向けて紙に押し付けるとペン先から空気が抜けるはずなのに、なかなか抜けこない。
圧力が足りないようなので、50mlの注射器に替えて圧力をかけて、ペン先を紙に押し付けると空気が抜けて、インクがでた。
ペンチップに入った空気が少なければ10mlの注射器で十分なのだけれど、今回は入り込んだ空気量が多すぎたようだ。
レフィルを軸にセットして書いてみると、問題なく書くことができるようになった。
ペンチップの中に入った空気が少ないときや、インクの溶剤が減ってインクが固くなった時には10mlの注射器でも十分にインクが出るようになる。
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