google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ゼブラ:サラサ ナノ(SARSA NANO): きたきつねの文房具日記

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2021年12月18日 (土)

ゼブラ:サラサ ナノ(SARSA NANO)

Zebra_sarasa_nano_1

ゼブラの新しいゲルインクボールペンの「サラサ ナノ」を買ってきた。

ボール径0.3mmのカラフルな軸とインクのボールペンで、従来の透明軸から一転して不透明軸になった。

実際に使ってみると、従来のサラサシリーズにはない書き味で、バランスもよくなかなかいい感じだ。

重量を計ってみると12.8gと従来のサラサが10g前後だったので約3g重くなっている。

ペンを出した状態で重心を見てみると、ペン先を出した状態で、先端から65mmのところに重心があって、従来のサラサの重心はおおよそ73〜75mm位なので先端のほうが重いトップヘビーになっている。

そのため、使い心地が違って感じたのだろう。

ちなみに、最近発売された口金を金属にしたボールサインiD plusでは先端から67mm、軸の前側に金属を埋め込んだユニボール ワン Fでは、63.5mmなので、ほぼ中間の位置に重心があるようだ。

Zebra_sarasa_nano_2

サラサ ナノの口金を外してみると、やはり金属製だった。重さを計ってみると2.63gでボールサインiD plusの3.93gよりは軽いけれど、良いバランスになっているように感じる。

Zebra_sarasa_nano_3

もう一つの特徴は、ペンの先端部分だけでなく、ノック部分にスプリングが仕込まれていて、強く書くとペン先が引っ込むようになっている。

メーカーは「うるふわクッション」と呼んでいて、筆記時のガリガリ感を吸収し、インクを安定して排出するために組み込んだギミックということらしい。

筆圧の強い人が極細のボールペンを使うと確かに紙との摩擦が大きくなって引っかかりがでるからこの機構も有効だろう。きたきつねは筆圧が地位いさいのでこのクッションはあまり感じなかった。

サラサ ナノは従来のサラサに比べて改良を加えて使いやすくなっているにも関わらず定価を220円と三菱鉛筆のユニボール ワン F(330円)、サクラクレパスのボールサインiD plus(385円)と比較して低い価格に抑えているところが素晴らしい。

筆記のバランスを考えると、他のボール径の替芯を入れて使うこともできるだろう。

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