ダイソー:段ボールサイズ調整カッター
定期的にダイソーをチェックに行っているが、注意していないと新製品を見逃すことが多い。
メルカリなどで品物の発送が多くなっているのに合わせて、100円ショップでも箱や緩衝材などの発送用品の品揃えが増えてきているが、今回見つけたのは段ボール箱の高さを中身に合わせて小さくするための「段ボールサイズ調整カッター」が入荷していた。
Amazonの様に小さな品物でも大きな段ボール箱で送ってくるけれど、個人の場合は箱の大きさで送料が変わるので、中に入れるものに合わせて段ボール箱の大きさを選ばなければならない。
個人の家には色々なサイズの段ボール箱があるわけではないので、手持ちの箱の大きさを送料に合わせて調節する必要がある。
カッターナイフと定規で段ボールを切り、折り目を浅く切るという加工をしなければならない。段ボール箱を一定の高さに切るのは意外と難しいので、苦労している。
もちろん、高さを調節するための道具「段ボールサイズ調整用カッター箱きり名人」という道具が売られているが、比較的価格が高く仕事で使うのであればいいけれど、個人で時々使う程度では考えてしまう。
今回見つけたが110円で段ボールの大きさを調節できるという「段ボールサイズ調整カッター」だ。
「段ボールサイズ調整カッター」は非常に簡単な構造で、5mm間隔で箱の高さを調整できるカッターになる。箱の縁にこのカッターの可動パーツを当てて、カッターを動かして段ボールを厚さの半分ほどに切れ目を一周入れることができる。
その後は箱の四隅を必要な高さまで切り込み、折込むことで必要な高さの箱が出来上がるということになる。
高さを決めるカドーパーツはカッターの刃のカバーを兼用していて、使わない時に刃がむき出しにならないようになっている。
可動パーツを起こすと本体についているギザギザに嵌って動かないようになる。
カッターの刃は三角形の両刃になっていて、どちらの方向でも切ることができるようになっている。
可動パーツを必要な高さに設定して、箱の縁に沿ってカッターを動かして切り込みを一周入れていく。
同じ高さに切り込みを入れることができている。
四隅を別のカッターナイフで切り込みを入れた高さまで上から切り込んで折り込むとサイズの小さい箱になる。
「段ボールサイズ調整カッター」で切った部分は、段ボールの厚さの半分くらいまで切り込みが入っているのできれいに折ることができる。
Amazonの段ボール箱のように薄い段ボールの場合は切り離さないように注意が必要だろう。
蓋になる部分の余分な段ボールを切り取ってテープで止めて完成。
ダイソーの「段ボールサイズ調整カッター」は、時々段ボール箱の大きさを加工するには非常に便利で、コンパクトでしまっておくときも場所を取らないなかなか優れものだと思う。
替刃はないようなので、切れ味が悪くなったら新しいものを買うことになるだろう。
ダイソーのような100円ショップの商品は、いつまでもある保証がないので、安いので余分に買っておく必要があるかもしれない。
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