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2021年12月 9日 (木)

新潟精機の快段目盛のスケール

Niigata_kaidan_1

ショッピングサイトで期限付きのポイントが貰えたので新潟精機の快段目盛の「シルバースケール」と「アルミスケール」を買った。

コクヨの「本当の定規」が一時評判になったけれど、実際に使ってみると意外と使いづらいことが分かった。

それと比べると新潟精機の快段目盛のスケール(物差し)は、目盛の読み間違いが少なく、非常に実用的なものだと思う。

「本当の定規」では目盛の線の太さがないことが特徴にされているけれど、物差しでは0.1mm単位の読み取りが限界であること、目盛りを紙などに移す時に使う筆記具の太さがあるので、目盛の線の幅は0.1mmであれば実用上問題ない。

0.1mm単位以下の精度が必要な時には、物差しではなくノギスやマイクロメーターを使って、けがき針で印を付けることになる。

Niigata_kaidan_2

快段目盛というのは、ミリの目盛が数値が大きくなるにしたがって階段状に長くなるもので、非常に読み取りやすい新潟精機の特許になる。

Niigata_kaidan_3

快段目盛のアルミスケールでは、断面を見ると分かるように、溝引き用の溝がついていることと、スケールのエッジが隙間ができるようにできていて、マーカーや水性ペンを使った時にインクが下に吸い込まれて汚れないようにインクエッジがついているので、物差しとしてだけでなく定規としても使える。

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