google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ヘンミの計算尺: きたきつねの文房具日記

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2022年1月26日 (水)

ヘンミの計算尺

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ディスカウントショップのワゴンの中を見ていたら懐かしいヘンミの計算尺が300円で売られていた。

ヘンミの計算尺は温湿度によって長さが変化しにくい竹の合板を使っていて、日本の特産品だったようだ。

きたきつねの中学生の頃は簡単な使い方を習って、高校では授業があって試験もあったと記憶している。

計算尺は便利な計算機で、有効数字3桁のかけ算、割り算、対数、指数関数、三角関数などの計算が素早くできる。

一般的には有効数字3桁あれば十分なことが多いと思う。

有効数字の桁数の多いより精密な計算には手回し式計算機(通称タイガー計算機)と丸善の対数表を使っていた。

計算尺も手回し計算機は、関数電卓が安くなってから使わなくなってしまった。

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計算尺は、数値が刻まれた固定尺、滑尺、とガラスに線が刻まれたカーソルでできていて、それぞれの尺の数値を合わせて、カーソルで計算結果を読み取るという使い方をする。

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尺の目盛とカーソル線は非常に精密に刻まれている。

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もう日頃は計算機も使うことがない生活をしているので、青春の記念品ということにする。

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