パイロット:ジュースアップ クラシックグロッシーカラーとジュースアップ 3
パイロットの11月と12月のゲルインクボールペンの新製品「ジュースアップ クラシックグロッシーカラー」と「ジュースアップ 3(juice up 3)」、「ジュースアップ 4(juice up 4)」が発売されたので、ジュースアップのボール径0.5mmの「クラシック グロッシー ブラウン」と3色ボールペンのボール径0.4mmの「ジュースアップ 3」。を買ってみた。
ジュースアップはシナジーチップを使った細書の水性ゲルインクボールペンで、折れ曲がりに強くインクがスムーズに流れるシナジーチップを使ったものだ。
ちなみにパイロットはインクではなくインキという名称を使っているけれど、あえてインクと表記する。
新しいジュースアップは、最近流行りのクラシックグロッシーカラーにしたものだけれど、他社との差別化を図るため新開発の裏写りのない顔料系インクで光沢感のあるダークカラーにしたものだ。
また、軸の色をダークブラウンでロゴを金色にして、大人をターゲットにしたデザインにしている。
実際書いてみると、紙にもよるけれど確かにインクが書いているときだけでなく、乾いても光沢感があって、新しい感じだ。
ジュースアップ3は、インクは普通の黒、赤、青で、一番の特徴が軸の太さで3色が10.7mm、ジュースアップ4は11.8mmとゲルボールペンとしては一番細いということらしい。
細いと言っても中のリフィルに外径3mmの油性ボールペンと同じものを使っているので、難しくないはずだ。
外径3mmのリフィルを使えば、油性の多色ボールペンの「ゼブラ クリップオンスリム」で4色でも軸径10.8mmはすでに実現できているので新味はない。
それよりも、細いリフィルを使うことは、インクの量が少なく、ゲルインクではインクの使用量が多くなるので直ぐに無くなってしまうというハイテックCコレトと同じ問題がでてくる。
多色ボールペンを使うユーザーは、インクの筆記距離よりも軸の細さを選ぶということなのだろう。
きたきつねはインクが直ぐなくなるのいやなので、ゲルインクの多色ボールペンは使わなくなってしまった。
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