野帳用カバーがボロボロになったので新しく作ってみた
きたきつねは、バードウォッチャーで観察記録を記録するのにKOKUYOの測量野帳を使っている。
野帳は野外で使うので、濡れたり汚れたりするので最初はKOKUYOの測量野帳用クリアーカバーを使っていた。
測量用野帳クリアーカバーは、強度が弱い割には値段が高いので、ダイソーのブックカバーを利用して野帳用のカバーを自作して使っていた。
実際使っていたのだけれど、4ヶ月位でやはりボロボロになってしまった。ハンダゴテで溶着した部分や縁が切れてしまった。
さて困ったということで、もう少し厚い素材で野帳用カバーを作れないものかと考えてみた。
簡単に手に入って、かつ加工しやすい素材を100円ショップで探してみた。
軟質塩ビ(PVC)の「ソフトタイプ・カードケース」のB5サイズが、厚さや大きさが適当なので買ってきた。
加工方法を考えながら試作品を作って、作ってみることにした。
最初は、これまでのカバーのようにハンダゴテで熱着しようと思ったけれど軟質塩ビは厚みがあるので熔けにくいので無理なことが分かった。
個人で軟質塩ビの接着装置(高周波ウエルダー)などを買うのは無理なので、接着することにした。
硬質塩ビの接着は、接着剤があって比較的かんたんなのだけれど、軟質塩ビは軟化剤のが入っているので普通の接着剤は使えないことが分かった。
軟質塩ビを接着できる接着剤は限られていて、普通に買えるのはセメダインの「ビニール用接着剤」しかなかった。
色々と工夫して接着してカバーが完成した。
使い始めてから一ヶ月になるけれど厚みが有る分耐久性がありそうだ。
作るひとはいないと思うけれど、作り方がほぼ固まったので、近日中に紹介したいと思っている。
3種類の野帳用カバーを並べてみた。
| 固定リンク
コメント