google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2022年3月

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2022年3月28日 (月)

まとめ:ハンダゴテ工作

YOUTUBEでハンダゴテを使ってプラスチックの自動車部品を修理する動画を見て、これは使えそうということで、手近にあった壊れたプラスチック容器を修理してみたところ上手くできた。

プラスチックの修理は接着剤やプラリペアでやってきたけれど、力のかかる部分は直ぐに剥がれてしまって諦めていた。

ところが、ハンダゴテでプラスチックを熔かしてつなぐと、実用的に十分な強度がでて壊れなくなった。

それ以来、プラスチックの修理はハンダゴテということになった。

その後、プラスチックを接合できるなら、フィルムを溶着できるのではないかということで、クリアーポケットの二分割やブックカバーを作ることに挑戦してきた。

ハンダゴテが電気工作で電線やプリント基板をはんだ付けするだけではない、多様な可能性があるような気がする。

割れたポリカーボネート樹脂のレンズ・フードの修理
ハンダゴテを使った壊れたプラスチックの修理
ハンダゴテで壊れたプラスチックの修理
ハンダゴテでボールペンの軸を修理した
クリアーブックのポケットを二分割に
二分割したクリアポケットを大量生産
DAISOのブックカバーをぴったりサイズに加工する
測量野帳のカバーを作る

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2022年3月26日 (土)

二分割したクリアポケットを大量生産

A5_w_clearpocket_2

入場券やガチャのブックを保管するのに二分割したクリアポケットを使っている。

そのようなクリアーポケットは売っていないので、ダイソーのA5のクリアポケットをハンダゴテで熱シールして作った

そのときに多めに作っておいたけれど、その作りおきが無くなったので、再生産することにした。

前回は下敷きの板に引いた目印をつかったので、サイズにばらつきが出たので、今回は正確に同じ位置に定規を固定できるようにクリアーポケットの真ん中に来るようにプラスチックの板を治具としてステープラー止めした。

A5_w_clearpocket_3

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2022年3月23日 (水)

猫のゼムクリップ・ディスペンサー

Cat_pen_stand

ガチャに「ネコのペンおき」のシリーズがあってSNSの文房具好きの間で一時ブームになっていた。

本来はペンを載せて飾るフィギュアだけれど、手に磁石を接着してゼムクリップ置きにするひとが出てきた。

なかなかいい感じなので真似をしてみた。

本来はこんな風に猫がペンを捧げ持ってくれる。

Parker_jotter

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2022年3月22日 (火)

セリア:パステル シャープペンシル

Seria_pastel_sp2

セリアの筆記用具コーナーに新しい2mm芯のシャープペンシル「パステル シャープペンシル」が並んでいた。

クリップとノック部分に芯削りが付いている。

軸は変則な六角形で、正しい持ち方ができるようになっている。

ケースに入った硬度Bの替芯が9本付属している。

セリアでは、2mm芯のシャープペンシルの新製品を継続的に並べているのが、種類を増やさないダイソーと違っている。

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2022年3月20日 (日)

ゴミ掃除にはダイソーのジェルクリーナー

Daiso_jell_cleaner_2

きたきつねは机の上のゴミ掃除に100円ショップのおもちゃ売り場にあるSeriaの「ふしぎなクリアジェル」とDaisoの「ふしぎなジェル」を使ってきた。

ジェルを使うと紙を切った時に出る紙くず、消しゴムのカス、工作ででたノコギリの切り屑、ナイフやヤスリの削り屑、ホコリなどなんでもきれいに集めることができる。

その他、カメラのレンズの細かな溝のついたゴム部品の清掃にも使える。

おもちゃのジェルは、欠品が多く不便なので、最近はダイソーのパソコン用品コーナーにある「ジェルクリーナー」に切り替えた。

「ふしぎなクリアジェル」と「ジェルクリーナー」は成分がちょっと違うのだけれど、機能としては同じに使える。

「ジェルクリーナー」は本来キーボードやリモコンなどのホコリ取りで、ゴミ掃除につかうことは想定されていないが、特に使用目的は限定されているわけでない。

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2022年3月19日 (土)

漫勉neo:新井英樹

Manben_neo

2022年3月16日放送の漫勉neoは「宮本から君へ」の作者新井英樹さんの創作の秘密に迫っている。

ここではこれまでと同様に作画に使われている文房具類に注目してみたい。

新井さんのアトリエは、本人とアシスタント2名で運営されている。

ネームは、シャープペンシルで作品と同じ大きさで詳細に描くということだ。原画は、トレース台でネームを原稿用紙にシャープペンシルで写してからペン入れ。

ペン入れは顔料系のインクを使い、描いている途中で下書きを修正してからペン入れを続けていく。

髪の毛のベタは途中で筆ペンでに塗っていた。顔の表情などは、丸ペンで細かいタッチで描き込んでいた。

使っている道具はシンプルだけれど、そのシンプルな道具から生み出される作品の迫力はやはり作家の技術と創造力なのだ。

【使っている道具】分かる範囲で
シャープペンシル ステッドラー 925 03 03 0.3mm (廃番)
ペン軸 木製で輪ゴムを巻いてグリップにしてる
消しゴム サクラクレパス フォームイレーザーダブル FORM W筆ペン
あかしや 水彩毛筆【彩】 黒 極細毛筆…水性顔料インク
インク パイロット 製図用インキ
修正液 ぺんてる ペン修正液 XEZL61-W/極細

【今回出てこなかった机の上にあった道具】
精密極細消しゴム「MONO zero」
ハサミ 林刃物 事務用ハサミ(中) S-165
ミリペン サクラクレパス ピグマ0.05
     ステッドラー ピグメントライナー 0.1
     立川ピン ファインポイントシステム 油性 1.0 黒
油性マジック ゼブラ マッキー 細字

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2022年3月18日 (金)

セリア:ミニホビーノギス

Seria_caliper_1

セリアのDIYコーナーで以前から気になっていた「ミニホビーノギス」は、ノギスといいながら副尺に目盛りがなく、単純な幅や太さをmm単位で測り、あいだの値は目測で測るというものだった。

それなら本格的なノギスにしてみようということで買ってきた。

ノギスの副尺の目盛りは、ノギスの原理で最小読み取りで決まる。

0.1mmの最小読み取りにするには、主尺の目盛りの0.9倍、0.05mmの場合は0.95倍になっていればいいので、副尺の目盛りを作ることにした。

今回は、副尺の目盛を最小読み取り0.05mmに挑戦することにした。0.05mmであれば、副尺の目盛りは20目盛り必要になる。

副尺の目盛りは、インクジェットプリンター複合機のコピー機能の縮小コピーを利用することにして、ものさしを0.95倍の縮尺でコピーしてみた。

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2022年3月17日 (木)

ダイソーの「ペン先万年筆タイプ」のインクを換える

Daiso_fp_55_5

パイロットのVpenのインクを簡単に替えることができたので、直液式のダイソーの「ペン先万年筆タイプ」のインクも換えることを試してみた。

ペン先万年筆タイプという変な商品名なのは、中国の製造元がつけたのだろう。英語の商品名は「Fountain pen without cartridge」となっていて、直液式万年筆としても良かったような気がする。

Vpenのようにペン芯を抜こうとしたけれど、意外としっかりと軸に嵌っているようで、ラジオペンチを使ったので、ペン先に少し傷を点けてしまった。

そこでペンチをギザギザのないものにして、傷がつかないように塩ビパイプを先端に被せてか、ペン芯を抜いた。やはり力が必要だった。

軸の中のインクは長い針を付けた注射器で抜いて、取り出したペン芯とペン先をコップに入れた水につけてインクを抜いた。

この万年筆のペン芯の中に硬い繊維軸が入っていて、インクをペン先に誘導するようになっているので、完全にインクを抜くのには、何度か水を替える必要があった。

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2022年3月13日 (日)

漫勉neo:青池保子

Manben_neo

2022年3月9日放送の漫勉neoは青池保子さんで、少女漫画界で有名らしいけれど、少女漫画は見たことがないので全く知らなかった。

青池さんはきたきつねと同じ団塊の世代ということで親近感がでた。

スタジオは本人とアシスタント2名の3人で作品を作っている。

今回は「ケルン市警オド」の作画の作業に使われている道具を拾ってみた。

ネームは、シャープペンシルで描いた非常に簡単なものだ。

下書きはシャープペンシルで描き、消しゴムを使うときには、押し付けるようにして消して下書きを薄く残すという方法を使っている。

下書きを裏返しにして鏡に写してバランスを見て修正していた。

ペン入れはGペンで、顔の部分は丸ペン、髪の毛は筆ペンを使って描き、ポスターカラーの黄色で艶を表現して

カラー扉は、水彩紙を使っている。薄い青色でアウトラインを描いて、発色に良いカラーインクと透明水彩を使って塗っている。

昔から漫画を描いている漫画家は色々と工夫をしているけれど道具そのものにバリエーションが少なめだけれど、微妙にこだわった道具がいくつか見られるのが興味深い。

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2022年3月11日 (金)

筆立ての中の道具:接着剤用のヘラ類

Adhesive_applicator_1

きたきつねの机の上の筆立てには、いつでも工作に使えるように色々な道具が刺さっている。

今回は接着作業につかうヘラ類を紹介したい。

文房具をカスタマイズしたり、壊れたものを治したりする時には、色々な素材の材料と接着部分の形状があるので、多様な接着剤が必要になるだでなく、接着剤の付けかたも色々とあるのでヘラも色々と必要になる。

きたきつねは主に4種類のヘラを使っている。

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2022年3月 8日 (火)

漫勉neo:渡辺 航

Manben_neo

2022年3月2日放送の漫勉neoの12人目は少年チャンピオンに連載中の「弱虫ペダル」の作者「渡辺 航」さん。

「弱虫ペダル」は原作を超えてTVアニメ、映画、舞台にまで広がっている人気コミックだ。

本人、アシスタント2名の体制で作業している。

今回は「弱虫ペダル」の作画状況の記録になる。

ネームは、シャープペンシルで原稿と同じサイズで描かれていて、トレス台で原稿用紙にネームを写していく。

ペン入れは最初に掠れた感じでスピード感を出すために面相筆で、ベタから描き始めていた。

更に、太い油性マジックで、擬音やアクセントの線を描き込んでいっている。

原稿は2枚同時に描いていて、インクが乾くまでの時間を節約する方式ということだ。

ペン入れは、Gペンを中心に使っていて、作画スピードが早いのでミリペンなどではインクの補給が間に合わないらしい。

ベタにサインペンも使っているようだ。

集中線などの細い線は丸ペンを使っていて、雲形定規と40cm位の直定規、裏に5円玉を貼った20cm位の定規の3種類を使い分けている。

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2022年3月 7日 (月)

筆記具の重心を調べる

Pen_balance_1

筆記具のバランスについては、ペン先の方にが重い(トップヘビー)の筆記具が好きだけれど、感覚に頼っていて真面目に重心を測るということをしてこなかった。

昨年の「ボールサインiD専用ステンレス製の先栓」、「三菱鉛筆:uni-ball one F」、「サクラクレパス:Ballsign iD plus」、「ゼブラ:サラサ ナノ(SARSA NANO)」、「パイロット:ドクターグリップCL プレイバランスを使ってみた」、「パイロット:ドクターグリップCLプレイボーダーのグリップを金属に交換してみた」などの従来製品の重心を変えたものを試している時に、重心の位置を測らなければならなくなった。

それで、筆記具の重心を測る道具というか、バランスを可視化する道具を作って、重心を調べている。

材料は机の引き出しや道具箱にはいっていたものを加工しただけの簡単なもので、身近なもので誰でも作れるだろう。

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2022年3月 6日 (日)

DAISO:繰り出し式メカペンシル「クリメカ2B、4B、6B」

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100円ショップのダイソーは、商品の入れ替わりが激しいので、注意していないと時折新製品が棚に並んでいるので見逃すことがある。

今日も大きめのダイソーに寄ったときに画材のコーナーに繰り出し式メカペンシル「クリメカ2B、4B、6B」が下がっていた。

「クリメカ」は、プラスチック軸の繰り出し式シャープペンシルで、硬度が2B、4B、6Bの3mm芯が入っているものだ。

硬度からみても書写やスケッチ用のシャープペンシルということになる。軸の一番太い部分で約9.8mm。

後端の小さなクリップの付いた灰色の部分を右回りに回すと芯がでてきて、反対に回すと芯が収納される。

軸の透明部分の断面は、丸みをおびた三角形になっていて、正しい持ち方になるようだ。

パッケージには製造元としてアイボール鉛筆株式会社とある。アイボール鉛筆は、4色や6色芯の鉛筆やダイナマイト型の鉛筆などの変わった鉛筆を作っているメーカーでオリジナルブランドで売られている商品は見たことがなかった。

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2022年3月 2日 (水)

無印良品:アルミ丸軸万年筆

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随分前に無印良品で買った金属軸の「アルミ丸軸万年筆」にインクを入れて使っていて、書くのを忘れていた。

無印良品の金属軸の万年筆は、オートのOEM製品が多いので、この万年筆もオートの製品だろう。

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軸とキャップはアルミニウムで、クリップはSK材、ペン先は鉄でペンチップにイリジウムが使われているようだ。

重さは約20g、長さはキャップを付けた状態で137mm、軸の太さは約10mmで、万年筆としては細目の部類になるだろう。

インクは、カートリッジ式で規格はヨーロッパ標準のカートリッジが使える。

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