漫勉neo:青池保子
2022年3月9日放送の漫勉neoは青池保子さんで、少女漫画界で有名らしいけれど、少女漫画は見たことがないので全く知らなかった。
青池さんはきたきつねと同じ団塊の世代ということで親近感がでた。
スタジオは本人とアシスタント2名の3人で作品を作っている。
今回は「ケルン市警オド」の作画の作業に使われている道具を拾ってみた。
ネームは、シャープペンシルで描いた非常に簡単なものだ。
下書きはシャープペンシルで描き、消しゴムを使うときには、押し付けるようにして消して下書きを薄く残すという方法を使っている。
下書きを裏返しにして鏡に写してバランスを見て修正していた。
ペン入れはGペンで、顔の部分は丸ペン、髪の毛は筆ペンを使って描き、ポスターカラーの黄色で艶を表現して
カラー扉は、水彩紙を使っている。薄い青色でアウトラインを描いて、発色に良いカラーインクと透明水彩を使って塗っている。
昔から漫画を描いている漫画家は色々と工夫をしているけれど道具そのものにバリエーションが少なめだけれど、微妙にこだわった道具がいくつか見られるのが興味深い。
【使っている道具】分かる範囲で
シャープペンシル ぺんてる グラフ1000(フォープロ)0.5mm
シャープ芯 メーカー・硬度不明
消しゴム ぺんてる HYPOLIMER(廃番)
ミリペン ステッドラー ピグメントライナー
付けペン Gペンと丸ペン
ペンフォルダー 木軸でグリップを巻いている。
インク パイロット 製図用インキ
筆ペン ウレタン穂先を使ったもの(多分 ぺんてる ふでぺん)
ホワイト ライオン事務器 ミスノン 面相筆で塗る
Dr.Ph.Martin's ドクターマーチン ブリードプルーフホワイト
墨汁 開明墨汁
ポスターカラー ニッカー ポスターカラー ネープルスイエロー
カラーインク LUMA ルマカラーインク
ドクターマーチン
透明水彩絵具
筆 削用筆、面相筆
水彩紙 アルシュ水彩紙
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