google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 筆記具のテストを兼ねた書き写し: きたきつねの文房具日記

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2022年4月 7日 (木)

筆記具のテストを兼ねた書き写し

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2021年1月30日から朝日新聞朝刊1面に記載されている鷲田清一さんの「折々のことば」の書き写しを始めた。

本当に文章はWordかTEXT Editorばかりで、筆記具をつかって文字を書くことがなくなってしまい、イメージで文字を認識するようになっている。

時折、手紙や書類に手書きで文字を書くことがあるけれど、書こうと文字を忘れてしまったのにガッカリしてしまった。

なにせワープロとワープロソフトを使い初めて35年以上になっているから、字は下手になるし、字を忘れるのは必然なのかもしれない。

それなのに筆記具を一生使い切れないほど持っているという矛盾を抱えていて、死ぬ前にもう一度文字を書く習慣をつけようということで、書き写しを始めた。

毎日違う内容で短い文章がいいと思い、最初は天声人語を考えたけれど、最近の天声人語は内容が軽薄で全くおもしろくないので、折々のことばにすることにした。

一日一ページで、筆記具のテストも兼ねて水性ゲルボールペンで書くことにして続けてきた。

途中長期休載があったので、現在、275ページを書いて、替芯5本目に入ったところだ。

ボールペンのインクを最後まで使うことが滅多にないから、インクが無くなって書けなくなるというのは、別の達成感があるものだ。

1本あたり平均68ページ、同じメーカーの同じボール径でインク色が違うだけだけれど、最大78ページ、最小63ページと差がでるのは興味深い。

鷲田清一さんは生年が同じなので、どちらが先かわからないけれど筆記具を換えながら続けるだけ続けようと思う。

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