ISOT2022に行ってきた
COVID-19感染症のパンデミックを避けて、見本市に行くのを避けていたので、3年ぶりに東京ビックサイトで開催している国際 文具・紙製品展(ISOT2022)に行ってきた。
東京オリンピックのプレスセンターになっていたため東館も久しぶりだった。
近年ISOTは出展メーカーが減ってしまい、魅力が低下していたけれど、今回はさらに規模が小さくなってしまっていた。
巨大な展示会場の片隅に7列62ブースともう過去最低規模になったようだ。62のブースもメーカーばかりではなく、業界紙や資料配布コーナーがあるので、実質の少ない。
国内メーカーは主要メーカーの出展はなくなり、海外メーカーは韓国と中国などがわずかに来ていた。
特別後援の一般社団法人 全日本文具協会もブースを出していないかった。完全にお付き合いレベルになってしまったようだ。
日本文具大賞もエントリーが偏っているのか、これが日本の文房具のトップレベルなのかと思わせるような製品が受賞している受賞していた。
エントリー数は不明で、ISOTに参加しないメーカーの製品がグランプリや優秀賞を受賞するというねじれた状態も続いている。
大手メーカーや卸会社などは、同時期に個別に見本市を開催するようになっていて、ISOTの役割もそろそろ終わりなのだろう。
きたきつねも今回が最後の参加とするつもりで来たので、惨めな最後を見ずに済みそうだ。
それにしても1回目、2回めのISOTのおまつりが懐かしい。バブルの最後の盛り上がりだけだったのだろうか。
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